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アイルランド音楽セッションとは?
アイルランド音楽にはしっとり歌うような曲と、ダンスの伴奏に使われるような曲があります。このうち、パブでダンスチューンをみんなで演奏することを「セッション」と呼びます。
セッションってどんなことやるの?
大まかに言うと、みんなで楽器を持ち寄ってダンスチューンをにぎやかに演奏します。リールやジグと言った種類の曲を2~3曲ほど続けて弾きます。
曲が変わったり終わったりする場合はリードして演奏しているプレーヤーが合図を出します。演奏の合間にはギネスをグイっといったり、おしゃべりしたり。
日本でもセッションやっているパブは増えてますし、福岡でもやっております。
どんな雰囲気なの?
百聞は一見にしかず、ということで…w
Galwayの「Tig Coili」というパブでのセッションです。
セッションはホストという仕切り役がいることが多いのですが、この動画だとコンサーティーナ(手前の六角形のアコーディオン)とボタンアコーディオン(奥の男性奏者)とギターの3人がホストです。
同じくGalwayの「The Crane Bar」というパブです。画面奥の黒いフィドルを弾いてるのはわたくしでございますw
わたしの横の男性フィドラーとその横のギタリストがホストです。
0:39あたりでホストが合図出して、そのあとに曲が変わります。
曲が変わった直後はホストしか弾いてませんが、すぐに他のメンバーが弾き始めてるのが確認できると思います。
進行のしかた
セッションにはホストがいることが多いです(ホストなしのセッションもあります)
ホストが演奏を始めて、周りのメンバーは知ってる曲だったらいっしょに弾きます。知らない曲だったら聴いたり、飲酒したりですw
ホストが「何か弾いて」と参加者にリードを振ることもあります。
現地のセッションはおしゃべりタイムもけっこう長いですw
聴きに行きたい!
福岡のセッションについてはこのnoteでも告知します。
19時-21時のセッションの場合、この時間帯であればいつ来ていただいても大丈夫です。飲み食い、おしゃべりもOK!お気軽にお越しくださいまし。
手拍子などは控えてもらった方がありがたいです…wその代わりと言ってはなんですが、おしゃべりはでっかい声でもだいじょうぶ!
プレーヤーとして参加したい!
もちろんOKです!ただ、曲が多かったり、セッションでの弾き方がわかりにくかったりすると思うので、初めてアイルランド音楽に触れる、という方はまず練習会に来ていただくと入りやすいと思います。
正直な話、曲は多いので…(苦笑)
楽器については基本的にはアイルランド音楽で使われている楽器(ティンホイッスル、フィドル、ボタンアコーディオンなど)での参加をお願いしています。また、ギターやブズーキ、バウロンなどはセッションでの演奏経験があまりない方はまずは練習会参加からをお願いしておりますm(_ _)m
さいごに
ライヴのような決まりごとはあまりなくて、まずはミュージシャンが楽しむのがセッションです。マナーなどはありますが、そこはホストの私たちがフォローできればと思います。
練習会などは和気あいあいとやってますので、興味ある方はお気軽にいらしてくださいね。
演奏場所の席確保や感染症対策のため、プレーヤーとして参加ご希望の方には前もってご連絡いただくことをお願いしております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。