やかんに入った「ずぼらうどん」
福岡市博多区にあるうどん屋さん。
ここはうどんを「やかん」に入れて出すとか。
一体どういうことなのか? なぜ「やかん」なのでしょうか?
気になって夜も眠れないので食べに行ってみました。
やかんにはいった「ずぼらうどん」がお目当てで行ったのですが、その中でもさらに種類があり、私が選んだのは「もつずぼらうどん」。
うどんのつけ汁に「もつ」が入っています。
さあ、ずぼらうどんの登場です。
うどんが思いっきりやかんに入っています(笑
つけ汁はいかにも旨そうですね。
では、頂きましょう。というか、どうやって食べるの?
他のお客さんを参考にしようと思ったけど、やかんうどんを食べている人は他にはいませんね。
あ、やかんの注ぎ口からうどんを出すのかな??
でも、これは普通のやかんだから無理。
ご覧のように、注ぎ口の根元が網になっていてうどんは通りません。
ということは、やはりやかんの口に刺さっている長い箸でうどんを取り出すしかないのか。
うどんをすくってみました。
箸が滑ってうどんが数本落下。
中のお湯が手にはねて熱い!
かろうじて箸に残ったうどん。
色が真っ白ではないのは胚芽が入っているからでしょうか?
頂きます。
あ、美味い。
うどんは硬さがちょうど良く、まさにもっちり。
ちょうど良い細さで食べやすい。 だけど非常に食べにくい。
もつも柔らかくて噛むごとに味が出てくる。さすがは博多のもつ。
またうどんを箸ですくう。
うどんが落下する都度、隣のお客さんにお湯がはねないかヒヤヒヤする。
とにかくカウンター席は狭く、隣のお客さんとの距離が近いのだ。
つけ汁はちょっと濃いのでやかんのお湯を入れてみる。
丁度良い濃さになったところで、再びうどんをすくって食べる。
そんなこんなで完食しました。
見た目がユニークな「ずぼらうどん」でした。
【博多あかちょこべ】福岡市博多区冷泉町7-10です。
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