ISTPの悩みを聞くENFP
こんにちは、マッコイです!
ISTPに関する記事が好評だったので、今回も書いていきたいと思います!
■ISTPは悩み相談をするのか
ISTPといえばMBTIの巨匠と呼ばれるタイプ。
このタイプは下記のようなイメージがあります。
・クール
・論理的
・頼りになる
悩みがあったとしても、相談するような印象はないと思います。
ISTPは自立心が強く、自身で道を切り開いていくことが多いです。
そのため、他人に悩みを相談したりすることなく自己解決してしまいます。
私にはISTPの親友がいます。
彼は高校の同級生で、社会人になっても月1回は遊ぶ仲です。
頻繁に連絡を取ったり、電話したりしていますが、
悩み相談をうけることは少ないです。
どちらかといえば、ENFPである私が相談することの方が多く、いつも適切なアドバイスをいただいています(笑)
そんなISTPの親友ですが、たまに悩み相談をしてくれることがあります。
その時の私の心境は、
「いつも悩み相談を聞いてもらってるから、ここは論理的に適切なアドバイスをして解決に導こう!」
と疑似ISTPのように意気込んでいます。
(ENFPにISTPは論理的なアドバイスは求めていない)
■ISTPの悩み
肝心のISTPの悩みですが、
『休みの日に遊べる友達がいない』
というものがありました。
正確には、遊べる友達が年々少なくなってきているということ。
それに対して、
「え、そんなことないでしょ、いっぱいいるでしょ!」
が私の第一回答。
友達が多いで有名なENFPの私からしたら『???』という悩みでした。
ここで一つ考えなければいけないことがあります。
友達の定義がENFPとISTPでは異なるということについて。
ENFPは友達の定義が緩いです。
グループで数回遊びに行ったり多少話をしたりしたら、だいたい友達です。
ENFPは友達になったら躊躇無く遊びに誘い、
また違う友達の友達に会ったりして交友関係を広げていきます。
そのため、ENFPは友達が年々増え続けます。
対して、ISTPは友達の定義が厳しいです。
ENFPはISTPと違って、グループで数回遊びに行ったり多少話をしたりした程度では友達とはなりません。
グループでの遊びはノーカウントと数えるくらいにはシビアです。
前の記事でも書きましたが、
ISTPは友達や関係作りには非常に慎重なため、見極め期間が長いです。
短くて1年、長くて3年くらいです。
また、興味を持った人しか自分から遊びに誘いません。
(興味を持つのはとても稀です)
あとISTPは、友達との縁を切るという行動を取ることがあります。
自分が必要とされていないと感じたり、友達の価値観が自分とは合わないと思ったりした時は、スパッと縁を切ります。
昔の友達とか関係なく行うので、容赦ないなあと思いつつも合理的だなといつも感心しています。
そのため、ISTPは友達が増えづらくかつ減ります。
また、ENFPとISTPでは友達の意味するところのニュアンスが違います。
ENFPにとって友達はそのまんまの意味の友達です。
1対1で遊びに行ったり、ご飯に行ったりするのも友達。
グループでしか一緒に遊ばない人も友達。
最近仲良くなった人も友達。
昔からの付き合いの人も友達。
友達に明確な基準がなく、オープンなのがENFP。
対して、ISTPにとっての友達は親友に近い意味の友達です。
友達=親友でも間違いではない気もします。
1対1で遊びに行ったり、ご飯を食べたりして、
相手の価値観を知り、自分の価値観を伝え、年月をかけて仲を深めていきます。
ISTPは1対1で快適に過ごせる関係が友達だと思っています。
そのために見極めの期間も必要だし、慎重になるというのも理解できます。
そして、その期間を経て最後まで残った人物だけがISTPの真の友達になれます。
そうです、真友です(笑)
見極めに見極められた深く濃い仲、これが友達。
だからISTPの友達は誇りを持ってもいいのかもしれない(笑)
友達には明確な基準をもち、厳選するのがISTP。
本題に戻りますが、
ISTPの悩みは『休みの日に遊べる友達が欲しい』ということです。
ここまでの流れから分かる通り、ISTPの友達作りはとても難関です。
しかし、いつもお世話になっているから、なんとか解決したいENFPの私。
出した結論が、
『じゃあ私の友達を紹介してあげる』です。
ただこれは、ENFPの私にとって親友に近い存在の友達紹介。
自分が心を開いた人物は、ISTPの親友も仲良くなれるんではないかという考え。
根拠も論理もない回答ですね(笑)
だけど、理由はあります。
ENFPは友達は多いですが、全ての友達に心を開いているかといえばそんなことはないです。
むしろ、気を遣って自分を抑えていることの方が多いです。
ほんの一握りの友達や親友にだけ心を開き、自分の素直な感情(負の感情も)を見せます。
基本的にENFPは友達といる時は、実際は落ち込んでいたとしても、明るくふるまいます。
自分の気分が沈んでいたとしても、周りの友達に気を遣わせないようにいつも通りの明るいキャラを演じます。
そのため、素直な感情を見せるというのはENFPにとって非常に勇気のいる行動であり、相手を慎重に選びます。
素直な感情を見せるまでの関係になるには、ISTPより人物を厳選しているかもしれません。
ENFPの暗い部分や負の感情を知っても、付き合ってくれる友達・親友は優しく器が広い人物が多いです。
そのことから、ENFPが心を開いた数少ない友達・親友はISTPも仲良くなれる可能性が高いのではないかと考えます。
話は戻りますが、
『じゃあ紹介してもらおうか』
がISTPの親友の回答でした。
結構あっさりと即答されました(笑)
そして、ここからENFPによる、
『ISTPの親友に送る友達紹介大作戦』が始まるのであった。
■まとめ
ISTPはたまに悩み相談をします。
特に、人間関係や心理とかそういう悩みが多い気がします。
対人系の悩みならENFPにお任せあれです(笑)
『ISTPの親友に送る友達紹介大作戦』
についてはまた別記事で書きたいと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました!