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ENFPと似て非なるENFJ

こんにちはマッコイです!
本日はENFJについて書きたいと思います!


ENFJはどんな性格

この記事をご覧になっている方は、
ある程度16personaritesやMBTIを知っている方だと思いますが、
念の為、ENFJの性格タイプについて説明します!

「大きな人生の目的を果たすのが自分の使命だ…」 こんなふうに、主人公型の人たちは普段感じているでしょう。理想主義で思いやりがあるので、他の人たち、そして世の中に良い影響をもたらすよう努めるタイプです。正しいことをする機会——たとえそれが簡単にできることでなくても——を敬遠することは滅多にありません。
生まれつきリーダー格なので、著名な政治家、コーチ、教師の多くが主人公型の性格タイプなのも納得です。情熱的でカリスマ性があり、仕事でだけでなく人間関係も含めた人生のあらゆる領域で人々をインスパイアするでしょう。友人や愛する人が最高の人間になるよう導くことに、とてつもなく大きな喜びとやりがいを主人公は感じるのです。

16personalities

引用からも分かる通り、
ENFJは人が大好きで、性善説を限りなく信じる熱血指導者みたいな性格タイプです。

また、ENFJは明るく、コミュニケーションが上手なため、
学校等ではスクールカーストの1軍に必ず存在する生粋の陽キャと言えるでしょう。


ENFPとENFJの相違点

そんなENFJ。
ENFPとは最後のJしか違わず、同じ外交官グループ。
またコミュニケーションも得意だし、人が大好きという点も一致している。
そのため、双子のように似ているタイプなのかと思う方がいるかもしれません。

しかし、ENFPである私からいわせると全然似てない!!笑

少し話しただけ・関係が浅いうちはENFPかENFJかの見分けるのは難しいです。

ですが、ENFPとENFJでは下記の3点で大きく違います。

・外向性
・人心掌握
・多様性の考え方


1点目の違い、外向性について。
ENFPとENFJともに人が好きで、他者とコミュニケーションをとることを好みます。
いつでも人が周りに集まり、楽しそうにしている情景が浮かぶかと思います。

しかし、ENFPとENFJでは人と一緒に過ごせる時間が違います。
端的にいうと、ENFPは外向的なんですが、内向的でもあります。
一番、内向的な外向的タイプとも言われております。
(この点については下記記事で詳しく書きましたのでお時間あれば是非)


その為、ENFPは人と長く一緒にいると疲れてしまい、一人になって考える時間が欲しいという瞬間が必ず訪れます。

対して、ENFJは人と長く一緒にいることを好み、一人でいること(孤独)を嫌います。
ずっと他の人と一緒にいても疲れず、むしろエネルギーチャージしているとさえ言えると思います(笑)

記載のことより、外向性の面でENFPとENFJは異なっています。

2点目の違い、人心掌握について。
ENFPとENFJは常に人が集まる人気者です。(自分で言うな)
言うならば、他者から魅力的に映り、人心掌握をしているということです。

そして、ENFPとENFJではこの人気者になっていく(人心掌握)過程が違います。

ENFPは少し抜けていて、天然やドジっ子と呼ばれる方が多く、
その愛嬌やキャラクター性から人気を獲得していきます。

自身では意図せず、気づいたら人気者になっているという感じです。

対して、ENFJは親切心が人一倍強く、その気遣いや思いやりから人気を獲得していきます。

また、ENFJは自身の他者への魅せ方というのを熟知しており、賢いです。
良い人・好かれる人像というのをしっかり自分の中で獲得しており、それに沿った行動をすることによって人気者になります。

そして、ENFJは計画的に人気者になっていきます。
(さすが、Jタイプ)

ENFPの人気者になる過程は、非論理的で再現性が低いですが、
ENFJの人気者になる過程は、論理的で再現性が高いという形です。

書いてて思いましたが、ENFJで天然やドジっ子は会ったことがないですね(笑)

3点目の違い、多様性の考え方について。
ENFPとENFJの一番の違いと言っても過言ではないのが、多様性の考え方です。

ENFPとENFJは他者を受け入れ、多様性を認めます。
その点は同じです。

ENFPの多様性とは、
善や悪問わず、自分と全く違う考え方(嫌いな考え方)でも全て受け入れることです。
十人十色、世界には色んな人がいると受け入れることができるため、境界線や枠組みというのがほぼないです。

ENFJの多様性とは、
善行を正とし、和を乱さず、他者が幸せになる考え方を受け入れることです。
ENFJの多様性は正義や善に基づいた考えを推奨し、その中での多様性を認めるという思考が強いです。
ENFJの中に、善なる多様性というのを定義づけしており、境界線や枠組みというのがしっかり決まっています。

その為、ENFJの定義の多様性から外れる考え方は絶対に認めません。
『みんな違ってみんな良い』
(だが、ENFJの認める範囲の多様性のみ)

上記から、ENFJは少し独善的な多様性になり、押し付けがましくなる可能性が高いです。

ISTPとENFJが相性が良くないのも、価値観の押し付けをENFJがしてしまうからではないかと感じます。

余談ですが、
ENFJは自分と違う考え方(嫌い•認めない考え方)の他者がいた場合、
説得や考えを変えるように促します。
ENFPの場合は、そういう考えもあるかと受け入れ、距離を取りつつ敬遠します。

ENFJは自分と他人を同一視する傾向が強く、私がこの人を変えてあげなければという使命感のような熱血さに囚われがちです。
ENFJは人間味があり、おせっかいなとこも魅力の一つで、
先生にENFJが多いというのも納得できます。

最後に付随してですが、
ENFPもENFJも平和主義者です。
しかし、和を乱す方に対しての対応が異なります。

ENFPは和を乱す人がいた場合も、でスッと距離を取りいなくなります。

対して、ENFJは上述の通り、説得を試みて粘り強くコミュニケーションを取ります。

ENFPが逃避するというアクションで対象に非干渉なのに対し、
ENFJは説得というアクションで自ら対象に干渉します。

その為、ENFJは自分の力で平和にしなければと主体性を持って、
説得を試みますが、応じない場合は排除という選択肢も取りうるでしょう。

だから、ENFJを本気で怒らせたら怖い。(ENTJの次に怖い)

ENFPは争い反対(逃避)に対し、
ENFJは争い反対(場合によっては武力行使)の構図が成り立つわけです(笑)

まとめ

ENFPとENFJは考え方とか、行動が全然違うよという話でした!
つらつらと書いてきましたが、ENFJてやっぱりすごいと思ったマッコイでした。

最後までご覧いただき有難うございました!




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