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【スイス留学】スイスのコロナの現状②~大幅な規制緩和~

こんにちは!Hugoです!一応二日連続の投稿となりました。今回もこの記事を見つけて読んでいただきありがとうございます。

毎週月曜と金曜(現地時間)に投稿をすることになりましたので、引き続きお楽しみいただければと思います!

今回はスイスで始まった大幅な規制緩和について触れたいと思います!日本からスイスに入国する際の情報もまとめてみたので、今年度中にスイスに渡航する方の参考になればと思います。

1.すべての感染対策を撤廃!?

今年の3月末、大学のコロナ対策本部から1通のメールが届きました。メールの書き出しにはこんな文章が。

Der Schweizerische Bundesrat hat gestern Nachmittag bekanntgegeben, dass die Schweiz per 1. April 2022 wieder in die «normale Lage» zurückzukehren werde.

(大体の訳: スイス連邦議会は昨日の昼、スイスを2022年4月1日付で「通常の状況」に戻すことを発表しました。)

え???まじで???

正直混乱しました。というのもスイスの新規感染者は、ピーク時を大きく下回ってはいるとはいえ、未だに15000人/日以上(当時)確認されていまる状況です。この状況が「医療を逼迫しないと判断され」たことには未だに素直に頷けません。

2月中旬から段階的に規制緩和が進み、近頃は飲食店・ショッピングモールなど広く開放的な空間でのマスク着用義務、3G接種証明書提出は義務ではなくなっています。

それでも3月までは公共交通機関などの狭い空間では流石にマスクをする必要があり、個人的にも接触感染・飛沫感染を起こしやすい車内でマスクをしないことには不安が残ります。4月からいきなり撤廃したとして人々は本当にマスクを外すのでしょうか?

2.街や大学での反応


さて、今日が初めて規制緩和後に公共交通機関を利用する日です。実際にバスに乗り込むと…約半分くらいの人が車内でマスクをしていませんでした。切り替え早くない?外に出ればマスクをしている人は大学病院から出てきた人ぐらいで、呑気に路上で煙草をふかしている人たちも少なくありません。

大学に辿り着いても、講義室でマスクをしているのは僅かに2~3人です。この辺りで何だか馬鹿らしくなってきてしまったので、僕も日常生活では外すことにしました。何というか、ついていくのに少しだけ時間が掛かりますね…。

ということでスイス国内の移動にはマスクが実質不要になってしまったわけですが、今後シェンゲン域内の別の国に旅行するときなどに備えて捨てず取っておくことにしました。

3.日本からスイスへの入国&まとめ

スイス入国に関する基本的なスタンスは

・シェンゲン協定域内国からであれば入国可能
・それ以外の第三国でも、移民局が指定する「高リスク国」に該当しない場合は入国可能

というものです。それは実は2月以降も変わりません。

変わったのは、陰性証明書が不要になったということです!個人的にはこの緩和はとても大きなことだと感じています。去年の8月末、渡航直前になって陰性証明書が必要になり、高い検査費を支払って手に入れることになった苦い思い出があるからです。

スイスに入国すること自体のハードルが徐々に下がりつつあるのは確かなので、早く誰もが自由に観光ができる世界が戻ることを楽しみにしています!

今までの話をまとめると、

①スイスではコロナに関する感染対策を撤廃するとの発表があった

②街や大学の人々も、発表に基づいてマスクのない生活へ切り替えている

③日本からの入国に対するハードルも少しづつ下がってきている

という現状が見えてきます。

そろそろ日本では大学に新入生がやってくるころですね…!彼らが存分に大学生活を楽しめるよう日本でも諸々の規制が緩和されることを切に願っております!それでは、Tschüss!


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