【スイス留学】9月編~1週間授業を受けてみて~
こんにちは、Hugoです!記事を見つけて読んでいただきありがとうございます!
昨夜何故かnoteのページにアクセスできない状況になってしまったため、更新が1日遅れてしまいました。おそらくPCの不具合です。申し訳ありません...気を取り直して再開していきます!
今回は、1週間現地の大学で授業を受けてみて思ったことを書いていきたいと思います。
日本とのギャップを色々と感じられて興味深かったです...!それでは今回も最後までお付き合いください!
1.キャンパスがない!?
僕が在籍している早稲田大学ではキャンパスが大きく言うと3つに分かれていて、そこに学部の棟が集まっているという構造をしています。日本ではごく一般的だといえるでしょう。
しかし、バーゼル大学にはキャンパスらしいキャンパスがありません。
確かにメインの建物である学生会館(Kollegenhaus)は明らかに街の目立った場所にありました。加えて新築の建物等多少目立つビルはあるものの、それ以外の講義室などは旧市街などに完璧に溶け込んでいます。
例えば上の写真のようなちょっとした路地裏に英文学科の古ぼけた講義室があったりします。そして観光名所のSpalentorの近くには大学の図書館が...といった具合に、施設が集中せず、街の至る所に見つけられるのです。
大学自体1460年に創設されており非常に歴史が深いことにも関係があるかもしれませんね...。街の人たちにとっても馴染み深い存在なのでしょう。
正直初めて向かう教室なんかでは迷いっぱなしの状態が続いておりますが、教室に向かうだけで普通は見に行かないような街の部分を一緒に巡っていけるような気がして、個人的にすごく気に入っています!
2.オンライン授業の割合
現在5つの授業を取っているのですが、そのうちの2つがオンラインで、残り3つは講義室を利用して対面で行われています。
以前の記事で(【スイス留学】9月編~郵便物が届かない!~を参照)、大学側は授業の7割を対面で行うことを目指していることをお伝えしたと思います。
見ての通り、3/5(=6割)が対面ということで、割と本当のことを言っていたのだと感じました。
3.課題が恐ろしくキツイ
本当に出される課題が多い。特にReadingの量が日本の比ではないです。
日本で大したことない英語の読み物3p程度をゴネってた自分を殴りたくなるくらいにはそのギャップにやられております。しかも大体Readingが多い課題に限ってディスカッション中心で進んでいく授業だったりします。
量だけでなく議論に十分参加できるレベルの質も求められたうえで授業に参加するのが「当然」という雰囲気が学生の中にも流れています。当然居眠りなどしている暇もありません。
社会学の授業でも、思わず「それ最早期末の課題だろ!」と叫びたくなるような予習、課題が要求されています。授業の2日前に平然とメールで送られてくるのが本当に怖いです!!!
4.サークル活動について
日本の大学と言えばサークル活動or部活!というイメージがあると思います。新入生を熱烈に歓迎してビラを配って配って配りまくるところもたくさんあるでしょう!
一方こちらの大学では、このご時世ということもあるかもしれませんがサークルや何かの同好会の勧誘が来ることはあまりありません。勧誘自体も、大学のメール経由でさりげなく2~3個の団体がzoomのリンクを送ってくるだけでした。
現地学生も、上述の通り勉強がものすごく忙しい生活になるため、そういった団体は日本よりも活動的でない(精力的に活動する余裕があまりない)可能性は高めです。
5.まとめ
この夕陽に良く映える市庁舎(Rathaus)すら、もはや通学路になってきた今日この頃です。
今回日本で通っている大学とバーゼル大学とを見比べてみた結果、
①特定のキャンパスを持たず、深い歴史の中で施設が街に融合している。
②対面7割復活。課題が多く、勉強は日本以上に忙しくなっている。
③忙しい勉強&コロナ禍で、サークルのような学生活動は目立たない。
という違いがあることが分かりました。
今後も大学の様々なイベントに目を向けながら、刺激的なトピックを発信していけたらと思います。それでは、今回も読んでいただきありがとうございました!Auf Wiedersehen!