【新卒デザイナー向け】情報収集がうまく出来る人と出来ない人の差って何?知っておくと便利な出来る人が必ず抑えてる3つのステップを解説!
こんにちは!
IT系スタートアップでインハウスデザイナーをしている「まっこるり」こと坂元です^^
前回同じデザインチームの宮崎選手に情報収集についてインタビューした記事を投稿したところ、思った以上に色々な方から反響をいただきました!感想をくれた皆様、シェアしてくれた皆様、本当にありがとうございます!
まだ読んでいない方にも是非読んでいただけると嬉しいです^^
さて、今回はインタビューをしていて情報収集する際に考えておくべき重要なポイントに気付いたので、そのお話を書こうと思います。
頑張って情報収集してるけど本当に自分は成長できてるんだろうか…出来る人と自分の差ってなんなんだ!!
頑張って情報収集してるけど、イマイチ自分の成長に繋がってるか分からなくて不安…という方も多いのではないでしょうか。
もちろんインタビュー記事を読んでいただいて、「自分に合いそう!」「真似できるかも」と具体的な方法を実践してもらうのも効果があるはず!
でも実はその前に情報収集に対する考え方が重要な差に繋がっているのではないか?と気付きました。
私の周りにいる優秀で尊敬する人たちの話を聞いていると、この考え方が皆出来ているんです!!
それがこれからご紹介する3つのステップになります。
早速みてみましょう!
出来る人にはみんな共通して実践している?!
考え方の超基礎的な3ステップ!!
その3ステップをまとめたものが以下の図になります。
この「Why」「What」「How」の3ステップが情報収集にするにあたって重要なポイントになります。
では順番に解説していきます!
ステップ①
【Why】何を達成するために情報収集するのかを考える
まずは最初に自分が何のために情報収集する必要があるのか、「目的」を明確にしておきましょう、という話になります。
これは人によって様々な目的があると思いますが、自分自身の仕事での目標からブレイクダウンすると分かりやすいと思います。
例えば今後仕事でCIデザインを任せてもらえるようになりたい!という目標があるデザイナーであれば、CIデザイン周りの情報を重点的に集めるべきです。
もしくは開発チームに配属され、初めてエンジニアと一緒に働く環境になったので早く新しい環境に慣れたい!ということであれば、フロントエンドの情報が必要かもしれません。
新しく後輩ができたり、デザインチームのマネージャーになった人は若手を育てるためにマネジメントや組織論を勉強していかないといけないでしょう。
つまり目標が明確になることによって、必要な情報も明確になるんです。
逆に目標が明確になっていなければ、効率よく必要な情報を取捨選択することが難しくなるとも言えます。
何を当たり前なことを言ってるんだ!!と思われるかもしれませんが、実はこの「why」の部分が明確になっていない人は割と多いんじゃないかな?と感じています。私も油断すると、ただただなんとなく気になる情報を集めてしまって、つい時間を浪費しすぎてしまうことが多々あります(汗)
常に「目的は何なのか」を意識しておくことが重要ですね!
(自戒をこめて)
ステップ②
【What】達成するために何の情報が必要なのか
目的が明確になったら次は、自分が達成したいことに対して何の情報が必要なのかを整理しておこう!という話になります。
自分の目的に対して、どんな情報を得ることで達成に近づけるのかを考えて、日々追う情報のカテゴリを整理しておくと情報収集もスムーズに行きます。
目的をもって情報収集するのと、目的なくただただ情報収取するのでは吸収率や時間的な効率に大きな差がでてきます。
ステップ①でも少し触れましたが、情報収集についつい時間を使い過ぎてしまうのはデザイナーあるあるなので、時間の使い方には気をつけなければいけないと常日頃実感しています。
そのためにはどの情報は追わないかを決めることもまた大事なことだと思っています。
また追うべき情報の中で優先度をつけておくのも良いと思います。どうしても時間がとれない場合は優先度の高い順に情報を追っていくことも出来るので決めておいて損はないはず!!
ステップ③
【HOW】どうやって効率的に情報を集めるのか
ステップ①で目的を明確にし、ステップ②で追うべき情報(と追わない情報)を決め、ステップ③ではどうやって効率的にその情報を集めるか、といという話になります。
ここで考えるべきなのは以下2つの点です。
【ポイント1】どこに質のいい情報があるのかソース元を見つける
先日のインタビュー記事で出てきた「海外の情報」もソース元の一つです。他にもTwitterで第一人者や専門家をフォローする、noteで生の情報追う、書籍を購入する、などなどソース元は多種多様です。
自分が欲しいカテゴリの情報でも、どこから得る情報が質の高い情報なのかは意識しておくべきだと思っています。
質が高いってどういうこと?って人もいるかと思うので、個人的な考え方を載せておきます。(あくまでも私個人の考え方です!)
情報の質を簡単に分解すると「速さ」×「深さ」の2軸に分けられると私は考えています。
速さはそのまま情報発信される速さのこと。とくにIT系のデザイン界隈は情報の入れ替わりが激しいので、情報をキャッチする速さが超重要になります。速さは間違いなく価値になります!!
深さはその情報の専門性の深さのこと。浅い知識を身に付けても実際に現場で使えることは少ないと感じることが多いです。なので、ある程度深掘りされた情報で知識を蓄えておくことも重要になります。
この2つのバランスがいいソース元がオススメ!!
【ポイント2】どうやって情報を集めるのかやり方を磨く
使うツールや、ツールの利用方法、時間の使い方など、出来る人は皆それぞれ自分にあった情報収集のやり方を工夫しています。
先日のインタビュー記事でも、うちのデザイナーである宮崎選手は「仕事の生産性が落ちるから朝に情報収集はしない」「FeedlyよりもPandaの方がレイアウトが見やすい」など自分に合ったやり方を見つけていました。
常にアンテナを貼っておき、周りに情報収集がうまそうな人がいたら「どうやって情報収集してるんですか?」って聞いてみてヒントがあったらすぐに自分のやり方をアップデートするのも良いと思います^^
最後にまとめ!
今までの話を最後にまとめておきます。情報収集を始める前に考えておいた方が良いのは以下の3ステップになります。
ステップ①
【Why】何を達成するために情報収集するのかを
▼
ステップ②
【What】達成するために何の情報が必要なのか
▼
ステップ③
【HOW】どうやって効率的に情報を集めるのか
明日から実践して、情報収集をレベルアップさせちゃおう♪
情報収集の質を高めるための考えるべき重要な3つのポイントはいかがだったでしょうか?
自分の周りにいる情報収集が上手い人の話を聞いていると、自然とこの3つのポイントを抑えていることに気づきました。(もしかしたら無自覚にやってる人も多いのかも)
この3つのポイントを意識しているのと、いないのでは情報収集の効率においてだいぶ差が出てくると思います。
是非皆さんも明日から試してみてください^^
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日々デザイン系の情報発信してるので、良かったらTwitterのフォローもお待ちしてます!
ではまたね〜😝
読んでいただきありがとうございます!デザイナーのためになる記事を書けるよう頑張ります(^◇^)