【10分でnote】読書の秋なので遠出、多賀城の話
今年9回目のどこビュン旅は宮城県。
前から一度行ってみたかった、多賀城市立図書館が目的地です。
※どこビュンとはJR東日本がやってる新幹線ガチャ。わたしさまはJREポイント会員区分がプレミアムさまなので、半年に6回、4,000ポイント(1ポイント=1円で駅ビルなどで使えるポイント。すなわち4,000円。)で往復新幹線チケット(行先不明)に交換できてしまうのだ!
今回は二戸駅まで行けたのですが、前々日にコンビニですっ転んで尾てい骨を、当日未明にベッドから落ちて左肘並びに左膝を強打し満身創痍な四十路に3時間超の新幹線(notグリーン席)は到底無理なので、比較的短時間で着く仙台駅で降車。
良い季節のうちに岩手みたいな北東北まで行きたかったのですが、尾てい骨が末端から割れそうなので…。
宮城県は7月にも石巻に行ったばかり。
前回仙石線に乗っているときに、あ、そういえばCCCが運営している図書館があるなぁと思い出した多賀城。一度訪れてみたかったので、新幹線から降りたらすぐに在来線へ。のんびり多賀城まで向かいます。
多賀城駅に11時過ぎに着いたので、駅施設内の牛タン屋、たんや善次郎で先にランチ。
去年仙台に来てから一度食べてみたかった(のに仙台駅内店舗の気の遠くなるような行列に並ぶ元気がなかった)善次郎!だ!
厚めの牛たんが歯応えバッチリ旨みたっぷり。かなり多めに盛られた麦飯も一膳ぺろりと食べられてしまいました。(シマチョウ串一本つけたなんて言わないよ絶対)
たっぷり腹を満たしてから駅を出ると、左手すぐに今回のお目当て多賀城市立図書館が。
3階建ての図書館に、蔦屋書店やスターバックスなどの商業施設が併設されたこちら。
東日本大震災後、2016年にリニューアルオープンされた新しい図書館です。
えーとねぇ、なんか…まぁ見てくださいよ。何このオシャ空間。
蔵書はたっぷり、というほどでもないのですが、あちこち工夫を凝らしたテーマ棚があり、毎回来るのが楽しみになりそうな図書館です。
ソファやスツールがたくさん設置されていて、ちょっと気になる本をささっと読んだり、じっくり腰を据えて読んだり、いかようにも過ごせそうな施設。
以前和歌山市民図書(こちらもCCC運営)に行った時も感じたのですが、なんかもう、こんな図書館近くにほーしーいー!!
館内をぷらぷら歩いて気になった2冊をまるっと読み切り、2時間強読書。
その後、出産祝いは絵本をおくれ!と頼まれていた友人のお子の絵本を何にしようかなーと子ども向けエリアで1時間ほど過ごし、スタバでコーヒーなど嗜んでまるまる半日いましたが、全然まだいれる。やりたいことある。
けど帰りの時間もあるし、なんなら仙台のお寿司食べたいしで夕方5時には仙台駅へ移動。
お寿司屋さんでノンアルビールとえびみそのつまみ、寿司4貫をいただいてから帰ってきました(牡蠣が売り切れとカウンターに案内されてから伝えられて失意のままの夕飯…写真?撮ってないぜ!)
どこビュンの何がありがたいかって、まるでそこに暮らしているように気軽に東日本のあちこちを回ることができるんですよね。気負わず行けるので、目的地を詰め込み過ぎることなく遠征散歩的にほてほて歩き回れて、とても良き経験ができています。
この下半期もプレミアム会員様なので、(冬の東北・信越は静岡県民的に雪が怖いけど)どんどんお散歩しにいきまーす。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?