iDeCoってなに?

”老後2,000万円”問題をきっかけに、将来の年金や老後の生活資金にますます不安をもった人もいるんじゃないかな?

そんな方に是非知っておいて頂きたい制度が、今回紹介する「iDeCo」だよ!

名前は聞いたことがあるけど、”よく分からないから始めていない”という人も多いんだよね。

今回は制度のしくみを分かりやすく解説していくから、まずは「iDeCo」がどんなものか知っておこう!



【目次】

①そもそも年金制度ってどうなってるの?

②iDeCoってなに?

③どんな人が入れるの?

④まとめ




①そもそも年金制度ってどうなってるの?

日本の年金制度は、加入する年金制度によって将来もらえる年金額が上乗せされていくから、よく建物のように例えられているよ!

1階部分は全国民が加入する「国民年金」(自営業の人)

2階部分は「厚生年金」(会社員や公務員の人)

3階部分は「企業年金」(一部の会社員)「退職金等年金給付」(公務員)

となっていて、階数が多いほど、将来もらえる年金は大きくなるんだ!

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この建物(年金制度)の階数を”自分で1フロアーUP”することができるのが、「iDeCo」だよ!




②iDeCoってなに?

iDeCoについて簡単に言うと、3つの税メリットがついた”じぶん年金”積立と表現出来るんじゃないかな。

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「iDeCo」は毎月自分で決めた掛け金を、自分で決めた商品で運用して、自分の年金をつくることができる制度なんだ(掛け金の金額や運用する商品は途中で変更することが出来るよ)。

自分の収入に合わせて掛け金を決めたり、自分の知識に応じて運用する商品を決めたり、まさに”じぶん年金"をつくることが出来るね!

ただし、年金づくりが目的なので、60歳まで引き出せないことは注意が必要だよ。




③どんな人が入れるの?

「iDeCo」を活用することで将来の年金を充実させることがわかったね。

じゃあ”じぶん年金"は、誰が、どれぐらい積立できるんだろう?

「iDeCo」は日本在住の20歳以上60歳未満で、国民年金や厚生年金などの公的年金に加入している人なら加入できるよ!

月々5,000円の掛け金から始めることが出来て、それ以上は1,000円単位で上乗せができる。掛け金の上限は下表のように職業や加入している年金制度によって決められているんだ。

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年金制度が充実している会社員や公務員に対して、国民年金しかもらえない自営業の人のほうが上乗せの必要性が高く、少しでも多く準備できるように上限額が高く設定されているね。 




④まとめ

どうだったかな?

新聞やニュースで「年金制度」に対する不安や不満を目にする機会が、増えているけど、実際には自分で考えて何とかしていくしかないよね。

そのためにすごく活用できる制度が「iDeCo」だよ!

始めている人も徐々に増えているし、まずはこの機会に「iDeCo」があることを知り、活用を検討してみてほしい!

”制度を知らないまま活用しない”ことで後悔しないようにして欲しいんだ!

次回は「iDeCo」のメリットとデメリットについて、解説するので、引続きそっちも読んでみてくれ!

今回も最後まで読んでくれてありがとう!

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