ドルコスト平均法を活用しよう


今回は「ドルコスト平均法」

投資信託などの金融商品に、毎月同じ日に同じ金額を投資していく手法で、これから資産形成を始めたい人(特に初心者)にオススメな投資法だよ!

これまで紹介してきた「NISA」を活用した「投資信託」での積立運用や、「iDeCo」での運用にも関わってくるから、是非チェックしてみてくれ!


【目次】

①ドルコスト平均法とは
→手法の解説

②ドルコスト平均法のメリット・デメリット
→適している人、適していない人

③ドルコスト平均法のオススメ投資方法
→投資信託を選ぶ際のポイント

④その他
→ドルコスト平均法の活用方法ほか


①ドルコスト平均法とは


「投資をして利益を出したい」
これは投資をする人なら誰しもが考えることだよね。
では、そのために必要なことは何だろう?

それは、「安い時に買って、高い時に売る」ということ。
でも、プロの投資家がうごめく中、自分で株式とかを売買して利益を出すのは至難の業だよね。

そこで登場するのが「ドルコスト平均法」なんだ!

「ドルコスト平均法」を超簡単に説明すると、
毎月、同じ日に、同じ金額で、同じ投資商品を買い続ける
という手法なんだ。
※毎月、同じ日に、同じ”口数”じゃないことに注意!

つまり…

一定額での積み立て≒ドルコスト平均法

くらいに考えてくれればOK!


わかりやすいように図で示すね。ちょっと難しいかもしれないけど、イメージをつかんでくれさえすれば大丈夫。

ドルコスト平均法

投資商品は日々値動きをしているから、どこが買い時か判断するのは難しいよね。

でも、このドルコスト平均法なら積み立てで強制的に買付を行っていくから、始めるタイミングを選ぶ必要がないんだ。

じゃあ、具体的にどんなメリット・デメリットがあるかについても見ていこう!




②ドルコスト平均法のメリット・デメリット

まずはメリット・デメリットについて、簡単に説明するよ!

<メリット>

安い時にたくさん買え、高い時には少なく買う
・購入価格を平均化できる
・高値で買ってしまう(≒損をしてしまう)のを防ぐことができる

<デメリット>

・短期投資には適さない
・大きな利益が出にくい
・投資対象が値下がりし続けると損失が拡大する

つまり、どんな人が適しているかというと…

(1)ドルコスト平均法が適している人

☑投資初心者
☑将来を見据えた中長期的な投資をしたい人
☑ほったらかしで投資がしたい人
☑毎月積み立てできる資金がある人

(2)ドルコスト平均法が適していない人

☑まとまった資金を運用したい人
☑短期的に利益を求める人
☑一定の損失は許容してでもリターンを求める人

どうだい?イメージは湧いたかな?




③ドルコスト平均法のオススメ投資対象

ここからは、ドルコスト平均法の観点から、主な投資対象である「投資信託」を選ぶ際のポイントを紹介するよ!

(1)手数料が低い

ドルコスト平均法は毎月買い付けをするから、毎回購入するときの手数料はなるべく安い方が良いよね。

最近は購入時手数料が無料の"ノーロード"商品というのもあるから、是非チェックしてみてくれ!

(2)値動きが 大きい>小さい

ドルコスト平均法の良いところは、上にも書いたけど「安い時に多く買い、高い時は少なく買う」だったよね?

つまり、値動きが大きい方がその恩恵を得やすいんだ。

投資信託の投資対象には株式・債権・不動産など、色々なものがあるけれど、一番のオススメは値動きの大きい株式だよ。

(3)今後の成長が期待できる投資先

ドルコスト平均法がいかに優れた投資手法だとしても、値下がりし続ける投資対象だと利益を得ることはできないよね。

つまり、今後中長期的に成長が期待できそうな国の株式に投資をしている商品はオススメかな!

余談だけど、中長期的に成長が期待できそうな国の特徴を簡単に伝えると、

人口が増えている
資源を持っている
イノベーションが起きている

こんな感じだよ!オススメの証券会社は前の投稿をチェックしてみてくれ!




④その他

今回は一定額でコツコツ積立をする「ドルコスト平均法」を紹介してきたよ。

実はこの「ドルコスト平均法」の考え方、投資だけじゃなく普段の生活にも活かすことができるんだ。

例えばガソリン代。毎日価格が変動しているよね?

車を良く使う人なら毎月給油しに行くと思うんだけど、その時に、"リッター単位"で給油をするのではなく、"金額単位"で給油をすることで「ドルコスト平均法」のメリットを享受することができるよ!

他にも値動きがあるものなら適用できる考え方だから、是非色々活用してみてくれ!

最後に、ドルコスト平均法について、とてもわかりやすく紹介している動画を紹介するね!



今回は、投資をする際に役立つ「ドルコスト平均法」について紹介をしました。

以前の投稿にも書いたけど、まずは少額でも始めて見ることが大事だよ!

今回も最後まで読んでくれてありがとう。

次回もお楽しみに👍

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