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不妊治療休業を決めるまで③

3連休中日、すごい雨ですね。
これ終わったらちょっとは涼しくなるんかな。

今日は前回の続き。
するっと休業を決めたまではよかったのですが、
次のミッションは上司に報告すること。
会社の制度としてある以上、ダメとは言われないだろうけど、
どう言う流れになるのか…
ちゃんと休みに入れるのか…

前回の記事はこちら。

休業させてください

担当商品の大きな報告が終わった8月末、上司に休業に入る旨を伝えました。
内容はざっくりこんな感じ。

・10月から不妊治療休業を取らせてもらいたい。
・治療の成功率は早ければ早いほど高い。
 今休んで集中して治療するのが自分たちにとって一番良いと思う。
・9月の体外受精でうまくいかなければ、転院も考えている。
 そうなると通院時間も長くなるし、仕事との両立は難しい。
・治療が終わったら戻ってきたいと思っているので、
 また働かせてほしい。

とにかく必要事項と休みたい理由をシンプルに伝えるようにしました。
部長からは
「夫婦で話し合って決めたのであればそれがいいと思う。
 こっちのことは気にしないで。逆の立場だったら自分もそうすると思う。
 また治療が終わったらぜひ戻ってきてほしい。」
とのこと。

実は部長に伝える前にジャブ的に課長に休みを取らせてもらうかも的なことを
伝えていました。
その時に「1年待ってほしいなー」とか「早ければ早いほど成功率高いってほんと?じゃあ先月とか先々月の方が可能性高かったやん」とか
色々言われて辛い+モヤっとしていたので、
すんなり受け入れてもらえたことにすごくほっとしました。

どうして両立できなかったのか

うちの会社は制度的なことだけを見ると、
すごく不妊治療と両立しやすい環境ではあったと思います。

・フレックス制度あり
・時間休制度あり(1時間〜)
・在宅勤務OK

おそらくもっと大変な中でも体外受精と仕事を両立している、
両立した人はいるわけで。
どうして自分はそっち側になれなかったのかとすごく考えました。

通勤が遠いから、とか残業・仕事量が多いから、
とかパッと思いつく理由はいくつかありますが…
結局わたしには仕事と不妊治療を両立するだけの能力がなかったんだなあと、
しばらくはぐるぐると自分を責めてしまう日々が続きました。

もう少し色んなことを楽に考えられる性格だったら、
また違った方法もあったのかもしれません。

日によって気分が上下しすぎて、まあいっかって思える日もあれば
なんで両立できないんだろうって自分を責めてしまうような日もあります。
まだこの選択がよかったのかはわかりません。

少しづつまあいっかって思える日を増やしていけるように、
自分に優しくあれるように、
とりあえず楽しいお休みの計画を立てたいと思います。

また休み中やりたいこと、やってよかったことなんかも備忘録として残していきたいと思います。
今日はこの辺で。
出社は後5日…!
来週も鬼忙しい気がするけど、とりあえず乗り切る!

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