南方見聞録 〜東南アジアの香り(観光)ビジネスの今〜
ひさしぶりに東南アジア遠征してきました。今回は、マレーシアでのワークショップでしたが、シンガポール発着だったため、どちらの国でも香りのネタを探し回りました。
シンガポールは今やASEANのリーダーとしてめざましい発展を遂げ、活気があります。西洋諸国並みに文化・芸術を観光に取り込むことに成功しています。そこに「香り」も含まれます。マレーシアはそれを下支えする陸続きの国。私自身、マレーシアには30年ほど前に語学留学していましたが、クアラルンプール以外はその頃とあまり変わらない、のどかな国です。
シンガポールもマレーシアも大航海時代、東インド会社(オランダ)のスパイス貿易で栄えた国。そもそもの成り立ちが香りなので、ということで観光に香りを取り入れているのは説得力があります。シンガポールは、世界の香料貿易の中心地でもありますしね。
香りビジネス関係の方たちだけでなく、現地を観光予定の方にも役立つ情報です。(日本人にはシンガポールの物価高がつらいですが…)
(1)蘭の香りの想い出フレグランスを作るアトラクション Scentopia
もともと企業向けのチームビルディングなどのイベントを紹介する会社ですが、セントーサ島にあるこちらのパビリオンでは香水作り体験ができます。説明するにはビデオが早いかと思いましたので、2分のビデオにまとめました↓
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