議員定数を「3倍」に増やせば日本は変えられる
相変わらず 若い世代の投票率が低調です
その 最大の理由は
そもそも 若者が
議席から締め出され
政治家になれないからです
(衆院25歳、参院30歳から)
若者の代表など
国会に ひとりも存在しません
世界各国の選挙権・被選挙権取得年齢
https://blog.goo.ne.jp/goo1234makito/e/04f47e24cd68d4a6555e971897b9b70c
世界では 25歳まで立候補できない国は
少数です
10年前にマキトが調べたところ
44カ国で 10代から立候補が可能です
現役JKが国会議員になれます
日本の政治家は 明らかに
「高齢の男性」に偏っています
これが 全ての元凶と言っていいでしょう
高齢になると 認知症など
健康問題を起こすリスクも高くなります
本来 高い地位で
激務を続けさせるのは 不適切です
何より 彼らには
未来のために働く動機が存在しないので
長期的な政策立案に
携わるべきではありません
僕は 本来
議席配分には
性別・年齢クォーター制を
導入すべきと考えています
OECD加盟国34か国のうち
すでに29か国の政党が
クォーター制を導入しています
有権者の比率に関係なく
男女半数ずつにするのは 当然です
高齢化が進むと
平均寿命の長い女性の方が
有権者に占める割合が高くなります
そのため 有権者数比例にすると
常に 女性議員が過半数を占めることになります
これは 逆差別を招く恐れがあるため
素直に半々が望ましいでしょう
同様に 年齢比も
30歳未満が1/5
30代が1/5
40代が1/5
50代が1/5
60歳以上が1/5。。。というように
ほぼ均等に固定します
(70歳定年にしても良い)
団塊世代や
ジュニア世代など
人口の多い世代に
影響力が偏らないようにするためです
しかし これを実行するとなると
今 議席を占めている
大半のオヤジ議員が
引退しなければなりません
そんな政策を
彼ら自身が 実現するわけがないので
相変わらず 日本の政界は
オヤジ支配が続いているわけです
しかし 問題の本質は
女性や若者の政治家が
少なすぎることであって
必ずしも 今いるオヤジを追放する必要はありません
女性や若者の議席が増えれば
相対的に オヤジの影響力は低下し
バランスが取れます
なので
今の議席定数710人を
一気に 2000人くらいまで
増やしてもいいでしょう
そもそも日本は 国際比較でも
総人口に占める国会議員数が少なすぎます
平成元年に512議席だった
衆院定数は
465まで減らされています
官僚支配を なかなか覆せないのも
もともとマンパワーが足りないからです
2000議席のうち 1000は
すなおに女性枠とします
年齢別に割り振っても
現役議員が引退する必要は
ほとんど生じないはずです
なお 増設枠は
世襲議員を禁止とし
選挙区も 全国区で統一します
従来の世襲議員たちは
小選挙区で 地元に地盤があるので
競合せず 住み分けできます
いったん 既得権を
温存することになりますが
改革は 不完全でもいいから
少しでも前進させることが優先です
理想論ばかり唱えても
実現しなければ
何の意味もありません
人件費の増額が必要なら
地方議員を削ればいいのです
そもそも 今では
地方議員のなり手がいなくなり
社会問題になっているので
ちょうどいいでしょう
とりわけ 未来の日本は
若者自身が決めるべきだし
あなたには その権利があります
大人たちは
若者を選挙に行かせる前に
まず 若者たちのために
「議席」を用意すべきなのです
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