【3人目育児】出産後1日目。その3 お祝いディナーを台無しにした話
あなたは
「3人目だからもう育児も慣れているでしょー」
といってしまう側の人間だろうか?
わたしは、その言葉の意味が全くわからない。
妊娠出産および子育ては
毎度本当に大変である。
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今回の状況
わたし、2024年10月に計画無痛分娩で出産
今日は初日の話。
メンタルが崩壊しています。
このレベルが「マタニティブルー」で
一時的なものだから本当にやっかい。
長い一日だったのよ↓
名前が決まらず、揉め、わたし泣く。
名前を考えている数時間
わたしは乳をあげ続け、
抱っこをし続けた。
ところが、
息子は置いた途端に泣く赤ちゃんであった。
そんな時に響く
お祝いディナーの準備ができたことを知らせる
ドアノック。
こんな赤ちゃんじゃ
家に帰ってどうしたらいいのだろう。
何もできないじゃん
今までこんな子どもいなかったよ
しかも、名付けの候補もない。
ものすごい不安が押し寄せた。
メンタル崩壊
お祝いディナー直前で
涙が止まらなくなる。
(この文はその日の夜に書いたもの。
ずっと泣きながら書いたリアルな感覚です)
時間になっても来ないので、
看護師さんが来てくれた。
そして、わたしの異変に気づいてくれ、
「ど、どうされました??」
わたし
「名前が決まらなくて・・」
「赤ちゃんが全然寝なくて・・」
「わーーーーーん 泣」
(今考えると、大したことないのだが
そのときはこの世の終わりみたいに思ったものだ)
看護師さん
「せっかくのお祝いディナーなので
赤ちゃんとケーキと写真撮りましょう」
わたし
(はっ!!!
こんな大事な時に泣いてしまった!)
ショックでますます泣く
落ち着いてから行こう。
会場へ‥
(幸い、この日のディナーは
わたしたちだけであった)
看護師さん
わたしのひどい顔を見て
「???!
大丈夫ですか??」
わたし
「すみません・・」
ワンワン泣く
なんで、こんなに号泣しているか
説明できないし
自分でもよくわからない。
とにかく不安と悲しみが
堰を切ったように押し寄せ続けた。
また、初対面の看護師さんに
名前にまつわる9年前の葛藤を話すには
時間がなさすぎたし
わたしは疲れすぎていた。
無理矢理、自分を落ち着かせて
夫とベビーと記念写真をとる。
とんだ記念写真だ。
産婦人科で幸せいっぱいのディナーとして
紹介されているお祝いディナー。
それを
こんな号泣して過ごしている人は
ほぼいない。
と思って、
ショックと悲しさで
その後のディナー中もずっと泣くことに。
こうなると全部だめだ
看護師さんは気を利かせて
ディナー中は赤ちゃんを預かってくれた。
夫はわたしが少しでも楽しい気分になるように
海外旅行に行きたい場所の話をふった。
夫になんでその場所に行きたいのと聞かれて
「休みたいから」
と言ったら
「休むだけなら
時差あるし国内でいいじゃん」
と言われたことに対し
「今しか仕事を気にせず
自由に休めないのになんで?」
と思ってしまった。
そこから、
「なんで休むためだけに行っちゃだめなのか」
と
結局口論になり、悔しくて涙が出た。
夫とこれからの生活の話をしようとしても、
「ずっと泣いてるタイプの赤ちゃんを
他の子どももいるのに
どう育てたらいいかわからない。
そんな話できない」
と泣き
そして、
自分のせいで、せっかくの大切なディナーを
つまらなくさせてしまった、あまりのふがいなさと
そこまでしても名前が決まらないことに
泣いて終わったお祝いディナーだった。
これは後日談だが
病院にいるあいだ
わたしのメンタルは回復しなかった。
下手したらよく寝る新生児より泣いた。
だから、どのタイミングで
お祝いディナーをしたところで
こういう展開になっていたと思われる。
なお、わたし以外
泣いている方はいなかったので
安心してほしい。
ほとんどの方は
幸せなお祝いディナーを過ごせるでしょう。
続く。
まとめ
初めてじゃないのに
新生児の世話がしんどすぎた。
引き続き、そんな心の機微を
綴っていきます。
引き続き、応援お願いします。
なお、話が鬱々とするときがありますが
産後2ヶ月たってnoteを再開できるくらいに
なったので安心して読んでください。
・・・
新生児 つらい
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で検索したのは
あなただけではないです。
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朝井リョウさんまで51日
この数字の意味は以下の記事から
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