万葉放浪記第3回「鹿島神宮の防人の歌碑」を発表した。
3月2日にオンライン開催した万葉ロマン塾で、万葉放浪記第3回「鹿島神宮の防人の歌碑」を発表しました。
この企画は歌そのものよりも、ふるさとづくりの視点で全国に二千以上存在する万葉歌碑を紹介することを目的としています。
今回は妻子と離れて常陸(茨城県)から九州の防衛に向かう兵士「防人」(さきもり)の歌がテーマです。現代ではあまり知られていない言葉「鹿島立ち」についても説明しています。ご興味のある方はぜひ動画をご覧ください。
◆ アンケート結果
・鹿島神宮の紹介はおもしろかった。『鹿島立】という言葉も覚えました!ありがとうございました。
・同じ方が詠んだ2つの歌でも、1つは天皇に仕えてお仕事をする人としての歌、もう1つは家庭の夫として、「うちの奥さんいつも可愛くて最高!」みたいな人間味の溢れる歌で、そういうものを選んで載せている万葉集って、本当に良い本だなぁ、と思いました。
・万葉放浪記は面白い、ぜひシリーズで続けて欲しい。
・万葉放浪記のシリーズは継続してみると愉しい。