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異次元からの訪問者と音に住まう使者達✨✨✨✨✨✨✨✨✨

オーストラリア、ウルルでの出来事を心に焼きつけて、景色もたくさん
記録した。帰る日には、アボリジニーの素敵な刺繍アートに出会い、上から下までの層の厚いバイブレーションの中に、均一に刻まれている心臓の音のようなものを感じた。強烈な非言語のエネルギーに魂が震え、迷わず購入。



そして、帰ってまもなくしたら誕生日を迎える妹の誕生日プレゼントも、ウルルで選ぼうと思い、店内をウロウロしていると、ゴールドの原石を売っているコーナーがあった。原石は大好きだ。たくさんディスプレイされているものの中に、パッと目に止まるのがあった。



ハート型に見えるゴールドの原石だ。妹の誕生日の祝福にピッタリだと思った。そして、最後の最後まで
ハート、ハートと、ハートの大切さをメッセージされているようだった。


   その鍵はあなた達の
   ハートの中にある、
   あなたがハートを開けば、
   地球のハートは開くのだ。



その言葉を聞いた瞬間のその磁場のうねりは、彼女の声のバイブレーションと重なり合うようで、大きなその背後に流れているエネルギーとも共鳴しているような、こだましているような、何かの声との倍音になっているような、不思議な不思議な感覚だった。


彼女から聞いているはずなのに、自分の内側から聞こえたような、そんな錯覚で、心の中で、暫く響いていた。



謎解きの答えを貰ったような、原初の原初に連れ戻されて再スタートが始まったような、不可思議な感覚も残っている。


そして、ウルルからの帰りの飛行機の中で、夢を見た。
ウルル一帯の地下に地底都市がある夢だった。都市といっても近未来のようではなく、川が流れ、花が咲き、クリスタルドームがあって、光は十分に行き届いていて、暗くはない。水の流れが情報となっていて、水が描いた何本もある筋に電気が流れ、大きな大きな異次元コンピュータに繋がっていた。



目が覚めた時、自分もその異次元コンピュータに繋がったような気がして、何かが、ダウンロードされた感覚を覚えた。



妹のお誕生日プレゼントのハートのゴールドの原石を、ウルルでの一部始終を語りながら、渡した。それ以外にはない、という盛りあがりで、喜んでくれた。そして、妹がオーストラリアに移住を決めた時の、父と母の事を思い出していた。



母は、私がこんな風に自由気ままなので、妹は自分の側にいるんじゃないかと思っていた。が、更に遠くに行くというので、ショックを受けていた。父はというと、はじめは少し考えこんでいた様だったけれど、暫くすると、大きな地球儀を買ってきて、オーストラリアを指差しながらこう言った。



「木星や火星に、行くと言っている訳ではない。日本のすぐ下にあるオーストラリアにいくだけだ。同じ地球にいるのだから、問題はない。そして、おまえ達は誰も、生まれてくるところは選べなかったと思う。だけど、死ぬ場所は、自分で決めて、自分で選んでいい。」



一生懸命に、考えたに違いない
と思うと、目頭が熱くなった。母も
同意して反対する事なく、妹の願いは、暖かく見守られながら、届けられた。



ウルルから戻った後も、オーストラリアでの避難生活は妹ファミリーのおかげで、不自由なく快適だった。大好きなクリスタルショップもあちらこちらにあり、たくさん見て回っている時、クリスタルアーティストのオフラの事を思い出した。


https://note.com/makishaka_48/n/n6b39a38ac8e0


そして、ルウカのネックレスも
オフラに作ってもらいたい!
という望みがでてきた。でも、オフラは引っ越してしまっていて、住所も連絡先も変わっていて、オーダーする方法がなかった。



そんなある日、シドニーで開かれるオーストラリア最大のミネラルショーに行く事になった。素敵なクリスタルや、作家さん達の作品や、イベントで、とても盛り上がっていた。そして、可愛いハンドメイドの作品が並ぶセクションで、私がつけていたクリスタルのネックレスをみて、1人の女性が声をかけてきた。



「それは、オフラの作った
 ネックレスね!彼女は友達で私も
 彼女の作品を幾つかもっているの   
 よ!」



「はい!そうです!オフラに
 作ってもらいました。娘の
 ネックレスも頼みたいのだけど
 連絡先がわからなくなって、、」



「あら、あなた、ラッキーよ。
 私は彼女の番号を知っているわ!
 今、連絡をしてあげる!」



    おーーーーー!


そして、ミネラルショーの最終日に
彼女もくる予定があるという事で、待ち合わせをする事になった。



オフラ「私は、目印に紫色の
    ストールをつけていくわ
    私を見つけてね」



最終日、私は使ってもらいたいクリスタルと、デザイン画を持って、ミネラルショーに向かった。会場について早速、紫色のストールをさがした。


大きな会場の一番奥に、重要なポイントとなるような、紫色の大きなアメジストドームがあった。黄色のロングスカートに紫色の大きなストールに身を包んだ彼女は、まるで、そのアメジストドームからでてきたみたいに、一体化してそこに立っていた。


私「オフラ!Makiです!
      覚えてますか?」


オフラ「もちろんよ!
           My  Sister!」


再会をはたし、デザイン画とクリスタルを渡して、イメージや他に使ってもらいたいチャクラストーンを伝えた。


オフラ
「よく、私をつかまえたわね
 シドニーから車で2時間くらいの  
  ところに引っ越してからは、
 ミネラルショーで来る以外は、
 ほとんど来ていないのに、、、」


私 「どうしても、娘のネックレス
   も、あなたに作ってもらいた
   くて、ずっと願っていたから
   かも!イメージは、光る宇宙
   船、ラピュタ!!!」


オフラ 「仰せのままに、
      BOSS!!!」



そして、仕上がりの受け渡しの日を
決めて、オフラと別れた。


再会の香りに、フランキンセンスを纏っていた彼女は、紫色のストールを、異次元からこちらの次元へ渡ってくる為の、魔法の絨毯のように使っているようにみえて、私の世界にまた、息を呑むほどに美しく、完璧なタイミングで、登場したのだった。



その数日後の夜、事件が起きた。



外食して、車で帰ってきた私達は
家の異変に気がついた。ドアが何かでこじ開けらている。裏庭から入るドアは、何かで切られたのか、大きなドアに穴が空いていた。
一瞬で、妹の顔が引き攣った。



 「泥棒だ!!!!!」



妹の家は、一軒家で裏庭も広く、しっかりとした門もある。まさか、の泥棒だった。しかも、かなり手荒な感じ。オーストラリアは、結構多いらしい。



「お姉ちゃん、自分の部屋みて!
 とにかく、何が盗まれたか
 確認して!!!」



私とルウカが使っていた部屋には、
亡き義母の形見の、宝石や時計、ペルシャ絨毯などが仕舞われていて
家の中でも、一番にお金になりそうなものがあったのだ、、、



恐る恐る、確認した。



ない、、、、、、
あれ、、ない、、、、。



ないのだ、、、。


私が何年間も書き溜めていた
チャネリングノートがないのだ。
それと、私のメイク道具の筆の
セットがないのだ、、、。


なぜ、それ???


亡き義母の形見の宝石や時計、
ペルシャ絨毯は何一つ盗られていなかった。お金になるものには、一切手をつけず、私の、私にしかわからない、いや、私にもわからないままのものもある書き殴りのチャネリングノートを、一体誰が、何の為に盗る?


しかも、日本語だし、、暗号の様なものや、変なマークや、なんちゃって幾何学模様、、、
後、メイクの筆も、意味不明なんだけど、、、


あまりに奇妙過ぎて、怖い。


すぐに警察を呼んで、現場検証をしてもらう事になった。結果、盗られたものは、私のチャネリングノートと、メイク道具の筆、それと、ウルルでの記録を納めたデジカメと今までのデータが入ったパソコンだけだった。



それ以外の、一番お金になりそうな、アンティークの飾り棚に入った亡き義母の形見は全て無事、ペルシャ絨毯も全く被害なく横たわっている。



    謎すぎる、、、。


あまりの謎に、チャネラーJ の
力を借りる事にした。警察の事件解決や、ミッシングピープルを探す為のサポートもしているJの、遠隔透視、リモートビューイングを使った見解を聞きたかった。それは、こうだった。



J 「Wow、、、。
  これは、宇宙人と言えばいいか   
  しら、、、
  宇宙人というか、地球の者では 
  ない、と言った方がいいかしら
  その者達の仕業ね。
  彼らは、Makiがどんな情報を
  受け取っていて、何を考えて
  いるのか、とても興味がある
  様だわ。彼らが興味あるのは
  お金じゃなくて、情報や
  想いや、感情のようなもの。」


私「え、、、、、、
  そんな、、、
  もし、盗るとしても、
  もっとテクノロジーとか発達
  していて、読み取るとか、それ
  こそ、リモートビューイング
  とか、いう感じじゃないの?
  こんなアナログなやり方するの
  信じられない!」


J「チャネリングノートを盗った。 
  という事をMakiに知らせる必
  要があったのね、それによって
  コミュニケーションをとってい
  るというか、。更にMakiが
  真剣になるというか、、、」


私「、、、、、。
  メイク道具の筆は?
  ウルルでの記録も全部なくなっ
  た。アボリジニーの写真も、
  全部ない!!!」


J「特にアボリジニーとの事は
 大きなポイントかもしれないわ。
 メイクの筆はユーモアの一つね。    
 Maki、でも諦めないで。
 これからも、書いて、書いて
 書いて。ある意味、これまでの
 情報や、記録はもうMakiの中に
 あるものだから、これまでの物理 
 的なノート、今までの記録は
 必要ない、とも言えるわ。」



     えーーーーーーー😂
  ユーモアって全然笑えない



そんな風に、今まで書き溜めていた
チャネリングノートは盗まれて、又、いちから始める事になった。
チャネラーJ の言う事を、全て信じた訳ではないけれど、その様に考えた方が、腑に落ちる、辻褄が合う、といった案件がどんどんふえてきていた。


そして、その為のノートを翌日すぐに買いに出かけた。次のノートを買うのは、新しい扉を開けて次のチャプターに進む様で、何故だかとても、ドキドキしていた。



確かに、盗まれたチャネリングノートの情報は、全て311が起こる以前のもので、これからのものは、全て311後、のものになる。それくらいに地球は変容し、受け取る情報も変わるのかもしれない、と思った。



目に止まった一冊のノートは、ゴールドのペイズリー柄でターコイズ色のノート。紙は和紙に葉っぱが押し花のように入っていて、自然界のエネルギーが詰まっていた。


そのノートを買った帰りに、オペラシティの前で、2人のアボリジニーがディジュリドゥをテクノハウスに乗せて吹いているのに出会した。そこで、そのCDも販売していたので購入して、その夜はヘッドフォンでガンガンに聴いて、踊りまくっていた。


すると、暫くして、アボリジニーがコンタクトをとってきたのだ。初めは聞き間違いかな、と思った。だけど、だんだんとその声は大きくなって、はっきりとこう聞こえたのだ。



  ここだよ。
  ここが、僕たちのいる
  次元だよ。



その時、次元が変わっているのをはっきりと感じた。彼らは、その音の中にいたのだ。



  彼らは、音の中にいる。。。



どうやら、ウルルから続く次の扉が開き、その背景を流れる大いなる何かは、アボリジニーの音にのせて、更に奥に、優しく手招きしているようだった。


続く。























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