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ウルル✴︎アボリジニーが教えてくれた地球のハートを開く鍵✨✨✨✨✨✨✨✨✨
大親友の死、その2日後の311東日本大震災、毎日の余震とそれに続けて福島原発の事故、私達家族は一旦西に避難する為、東京から実家兵庫県に向かった。
ホームは人で溢れ、同じ考えの小さな子供を連れた母親達でいっぱいだった。地震だけではなく、福島原発の事故、情報が少ない中、我が子を抱きしめたマリア達が、安全を求めて移動していた。
どんな状況なのか、、
よくわからないままに、、
とにかく守らなければ、、、
みんな、本能のままに動いていた。
実家に着き、ニュースを見て更に広がる被害に言葉も出なかった。
年明けからルウカの入院、退院、大親友の死、311東日本大震災、原発事故、恐怖と悲しみ、不安とショックで、体も心もいっぱいいっぱいだった。
東京でも余震が続き、帰るタイミングが難しく、主人のサロンも、2週間程お休みにして、様子をみた。
ネットやSNSで情報を集めて、状況を伺いながら、何もする事がないので、実家の畑にじゃがいもを植える事に。実家の畑は、残飯をコンポストにいれて、発酵させたものを肥料に使う、自然農法だった。その土を触っていると、とても落ちついたのだ。
チャネラーJが言っていた事の中に、気になることがあった。
「今年年末から来年頭にかけて起こる変化により、日本では本当に多くの人が助けを必要とするわ。Makiには夢などを使って、イメージが伝えられているわ。とても強いパワーで、いつ何をするべきか、どこへ動くべきか、たくさんの情報を伝えられているから、そのメッセージを聞くべきだわ。ただ夢を見たんだ、と済ませずに、耳を傾けるの。24時間前とか、予知夢として見ることもあるから、その事がわかっていれは、何をするべきかわかるはずよ。Shinyaは東北に家族がいる?良くないわね、東北で地震があるわ。起こる前に移動すべきね。Makiはアクアのエネルギーもあり、宇宙的なエネルギーでとてもパワフルだわ。又、海を表すこともある。現実的に、体に海が押し寄せてくるという事が起こるかもしれない。Makiは、ボートを持っている?現実的に、海の水が押し寄せてきた時に、どのような手段でエンジン付きの船に乗れるのかを事前に考えて、用意しておくべきね。。。
そして、天候の変化、異常な気候の変化が増えてくる。降らないところに雪がふったり、、、そのような変化が現れたら、それは大きな警告だから、荷物を持って山の方に移動しないと愚かであると、示しているわ。」
3/11の前、3/7に東京では雪が降っていた。。。
このメッセージは、2010年にもらったもので、正直、そこまでの事が起こるとは思わず、半信半疑だった。けれど、私がそのメッセージを J から聞いたという事は、誰か伝えれる人には伝えようと思った。そして、それを聞いても恐怖にならず、何か対策を取れそうな友人達に伝えた。それを聞いても、私の頭がおかしいと思わない人達だ。そして、何日かして隣の家の前を通る時、自分の目を疑った。今までは見たことのない大きなボートが駐車場にあったのだ、、、。
「え、、、
ボート、、、、
エンジンもついてる⁉︎」
いきなり、ボートが出現していた。
タイムラインの変化は、目で見てわかるように、現象世界に現れる。この場合、このボートが現れた事で、
本当にそんな事が起こるかもしれない!と、恐怖になるのか、もし、本当に起こっても、ボートがあれば大丈夫!と、思えるかの意識の違いから、実際に体験する事は違ってくる。
タイムラインを変えることは、何かをこちら側に引き寄せるという感覚より、どんな世界に自分が現れるか、現れたい世界の周波数に、こちらの周波数を整えて、現れたい世界のタイムラインに自分が移動する、タイムジャンプのような感覚だ。
そして、どのタイムラインの体験も、それぞれの魂が体験したい事をするわけだから、そこに良し悪しはない。例え、死んだとしてもだ。それは、たくさんある中の、ひとつのバージョンにすぎない。
2週間の休みを取った後、主人が先に東京に戻った。私とルウカも、その何日後かに東京に戻り、その後、まだまだ不安定だった東京を離れて、私とルウカは、妹がいるオーストラリアに避難する事になった。
放射能から、まだ2歳のルウカを
遠ざける為だった。
オーストラリアに出発する前日に、大親友のお別れ会を開いた。友人のお店を借りて、各界から総勢200名程が参加してくれて、別れを偲んだ。死化粧もできず、お葬式にも参加できず、何もしないままに、行く事は出来なかった。
そして、次の日、出発する3時間程前に、一本の電話が入った。
「もしもし、Rです。昨日は素敵な時間をありがとう。それでね、今朝、Makiちゃんにと、メッセージを受け取ったんだけど、伝えに行ってもいいですか?」
チャネラーRからだった。
「はい。後3時間で家を出ますけど、それまでの時間なら、。」
「はい、それだけあれば、十分です。」
そして、家にチャネラーRがやってきた。
「受け取ったメッセージを伝えますね。
オーストラリアのウルルに行きなさい。そして、そこで北に向かってエネルギーをおくり、北と南を結びなさい。そこに、地球のハートを開く鍵がある」
? ? ?
さっぱりわからなかった。だけど、何故?とは思わず、行けばわかる。と、直感が言っていた。
「わかりました。
行ってきます。」
私とルウカの必要最低限の荷物をスーツケースにつめた。私の荷物は、少しの衣類と仕事用のメイク道具の筆と、何年も書き溜めていたチャネリングノート、そして、お気に入りのクリスタル。妹の家にほとんどのものはあったから、コンパクトにまとめる事ができた。
空港での主人との別れは辛かった。
はしゃぎ回るルウカと、神妙な私達夫婦、旅行気分はゼロ。ただルウカの安全を願っての事、、、涙涙での
決断。その時期はそんな人達が、とても多かったと思う。
そして、オーストラリアに到着してから、まずは、ウルル行きについて、受け取ったメッセージの事など、妹に話してチケットとホテルの手配をした。妹も、そのような話には慣れていて、特に変だとか、何の為にだとか、なんだとか言わない。
ただ、妹曰く、「2歳の子供連れて、お姉ちゃん1人は、結構大変だと思うよ。赤土の山だよ。私達家族も一緒に行けるか、スケジュールみてみるね。」と、提案してくれた。
「うん、一緒に行けるといいね。」
けれど、単独で行きなさい、とばかりに妹達のスケジュールが合うところと、ホテルやフライトの空きが全く合わなかった。
「しょうがないね。ルウカと2人でいってくる。」
そして、ウルルに行く前にチャネラーJに会って、もう少しウルルについての情報が欲しかった。全てが宇宙の計らい、予約もすんなりとれて、早速チャネラーJに会う事に。
部屋は、更にシンプルになり、隅々までチャネラーJの意識が行き届き、非言語情報が行き交う宇宙船の中にいるかのような、異次元の空間。
「何をききたいの?
何も聞かなくても、
わかってるでしょ?」
と言われているような、、、。
的な領域に踏み込んだような、摩訶不思議空間で、質問しながら、同時に答えをうけとるようで、何度も唸る。
まずは、チャネラーRから伝えられた事、それに加えて、私が知っておかなければいけない事は何かをきいた。
J「なるほど、そういう事ね。ウルルで、会うべきアボリジニーに会う事になるわ。そして、とても興味深い話だけど、地球のハートを開く鍵の開け方を教えてもらうの。コンパスを忘れずに持っていく事。ルウカと2人でいく事に意味があるわ。そのようになっているのよ。全てが完璧よ。そして、アボリジニーから、とても興味深い話を聞く事になるわ。私もとてもエキサイティングよ。帰ってきたら、また会いましょう。」
コンパスを用意して、折りたたみ式の簡易的なベビーカー、抱っこ紐、歩く為の靴、6日分の着替えやオムツをバックパックと、ZEROのスーツケースにつめて、ウルルに向かった。まだ、その時点では、何の為とか、全くわかっていない。ただ、受け取ったメッセージのままに動く。
ウルル行きの飛行機は、聖地を求める世界中の人々で満員だった。
みんな、良く似た波動を持っているようで、穏やかで、心地よく、避難してきた私達を優しく包んでくれているようで、泣きそうになる。
ウルルに着いて、早速リクエストしていたツアーに参加。でも、私の目的は、そのツアーを利用して、北と南を繋ぐ為のエネルギーを流す事。
バスを降りて、何処にいても、ルウカを抱っこ紐の中にいれて、左手にコンパスをもち、右手でエネルギーをおくる。
例えば、見る目的の山が目の前にあっても、北と南を結ぶ方向がその反対側にある場合、その山を背中側にして見る事なく、山を背にしたままエネルギーを送っている。何度かそれをやっていると、流石に変に思われて
「あなたは、さっきから、何をやっているの?山は、あっちだよ?
何処からきたの?」
「あ、はい。私は日本から来ていて
地震の被害がこれ以上、大きくならないように、北に向かってエネルギーをおくりながら、祈っています。」
「え、日本から来てるのね、
私達も、一緒に祈るわ」
といって、みんなで私と同じ方向、北を向いて、祈ってくれた。
なんて世界は優しく、あたたかいのだろう。。。
そして、その日の夕方、食料の買い出しに、ウルルのエリア内にあるスーパーマーケットに出かけた。そこで、はたと、足が止まった。
目の前に、裸足の、アボリジニーっぽい人がいる。スーパーの中に。。。
でた!チャネラーJの言ってた
アボリジニー!!!
早速話しかけようと、近づいた。が、何語だろう?考えたところで、日本語以外、まともに話せる言葉はない。わ、どうしよう、、、
と思った瞬間に、その隣にアジア人の可愛い男子が現れた!もしや、日本人だったりして、、、だったら最高なんだけど、、、
「あの、、、、、
私はこのたび、日本から来た
日本人なんですが、もしかして
あなたは日本人?」
もう、阿保みたいな会話である。
が、すかさず、
「はい!僕も日本人です!日本語で
大丈夫です!むしろ、日本語、嬉しいです!僕、しんやといいます。」
ガイドが現れた!
しかも、しんやって!
「わぁ!なんて事〜!主人と同じ名前!嬉しい!実は、今日本から、地震の避難も兼ねてオーストラリアにきています。そして、あるチャネラーから、ウルルでアボリジニーにあって、面白い話を聞くことになる。後、地球のハートの鍵を開く方法を教えてもらう、と言われてきました。あなたの隣の方は、アボリジニーの方ですか?」
「そうです。彼はアーティストでミュージシャンでもあり、名前はウルンガーといいます。今一緒に世界を回っています」
そして、アボリジニーの彼、ウルンガーに、私の事を伝えてくれた。
「彼は、アボリジニーに伝わる面白い話はちょっとわからないけど、明日、アボリジニーの長老を紹介する事はできる。明日この広場にこれますか?
と、いっています。」
「はい!行きます!!!」
ドキドキしてきた。何か、突拍子もない約束をしたんじゃないか。
2歳のルウカと2人で、アボリジニーの長老に会うって、どんな流れ?
その夜は、妄想と疲れが入り混じり、寝たのか寝てないのか、夢なのか現実なのか、その間にある境目、ヴェールが薄くて、向こうからも、こちら側からも、透けて見えているかのようだった。
昨日から引き続きの朝をむかえて、身支度をすませ、ルウカをベビーカーに乗せて、待ち合わせの場所に向かった。まだ、誰も来てなくて、昨日の出来事が本当だったかどうか、自信がなくなってきた。
けれど、しばらくすると、ミュージシャンのアボリジニー、ウルンガーと、日本人のしんやくんがきた!
「良かった、妄想ではない!」
そして、更にしばらくしてから、何処からともなく、風のように5人のアボリジニーが現れた!その中に
1人、私の話を聞いてくれるという、長老と呼ばれていた方がいた。それがびっくりした事に、女性だったのだ。私は、てっきり、長いヒゲの生えた、お爺さんのような風貌の方を想像していた。
彼女がウルンガーに何語かわからない言葉で話している。そして、それを英語で、ガイドのしんやくんに伝え、それを日本語で伝えてくれる。
どうやら、オーストラリアの地図と赤鉛筆は持ってるか?と聞かれている。持っていませんと答えると、あそこのお土産屋さんにあるから、買ってこい、と。。。
走って買いに行った。
すると、アボリジニーの長老が、その地図を広げて赤鉛筆で、マウントコナー、エアーズロック、カタチュータ、後2つの山を線で結び、五角形を作った。そして、この五角形の中にあるものがあると。
私 「それは何?」
長老「一つは、大きなVery Niceクリスタル。それと、アボリジナルに伝わる特別のもの。秘密のもので、長い間守られている古い古い古代のもの。地下への流れにも、いろんな情報をキープしている。」
私 「秘密のものって何?
長老「それは、トップシークレットだから、話す事はできない」
私「では、地球のハートの鍵は何処にあるの?その開け方を教えてください! 」
長老「その鍵は、あなた達の
ハートの中にある。
あなたがハートを開けば、
地球のハートは開くのだ。」
胸が熱くなった。その言葉でハートが開いていくようだった。伝わってくる声の周波数も特別で、マジックにかかったかのようだ。
地球のハートを開く鍵は、
私達のハートの中にある
私達がハートを開く事で
地球のハートも開く。
その言葉を後に、また、いつのまにか、風のように姿を消していた。
次の日、またツアーに参加して、相変わらずコンパスを左手に北に合わせ、右手でエネルギーを送っていた。一年中水が枯れる事のないと言われる、ムチジュルの泉、というところで、同じようにエネルギーを送っていると、その手の先に大きな大きなハート型の窪みがみえてきて、その手の先は、そのハートのど真ん中を通っていったのだ。
それは、ウルルのハート、ウルルの心臓、と呼ばれていて、枯れることのない愛、を意味する大きな大きな
自然が作ったハートの窪みだった。
なんと、物理的にも、私達のハートのど真ん中に、地球のハートを開く鍵がある、と言われたようで、身体が震えた。想いの世界と、現象世界の繋がりを体験した瞬間だった。
ウルル最後の日、まだルウカが寝ている間に、朝焼けを見ようと1人で外にでた。もうすでに何人かのグループが外にいて、姿は見えないけれど、何処からともなく、アメージンググレースが聞こえてきた。景色と歌声に感動して、亡くなった大親友の事を思い出して、しゃがみ込んで
大号泣してしまった。そして、立ちあがろうとした時、足元にキラリとひかるものをみつけた。よく見ると、それは可愛くて綺麗なクリスタルで、僕はこっちで元気だよって、空から彼が言っているように思えた。
そしてその夜一つの壮大なビジョンがみえてきた。
それは、世界中にいるユニコーンのツノから、光のビームがでていて
その光のグリッドで地球を包み、
地球を癒して、波動を上げている
というようなビジョンだった。
そして、その日を堺に、何処へ行ってもユニコーンが目に飛び込んできたり、ポスターをみかけたり、ユニコーンというバーで、待ち合わせになったり、ありとあらゆる方法でユニコーンが私の周りを飛び交いはじめた。そして、それに必要なものが次々と集まり始めて、クリスタルと宝石を使ったユニコーンを制作する事になっていく。
その後も、オーストラリアマジカル滞在記はつづき、更にわかりやすく、更に現実離れしていく。。。
つづく。