竹久夢二「街の子」
本日は竹久夢二「街の子」を朗読しております。
春太郎は、ジャッキー・クーガンという子役に夢中。
彼の映画をみると、自分もすっかり、その少年になったような気持ちになるのです。
ジャッキー・クーガンというのは、1921年のチャップリンの映画『キッド』で一躍有名になった子役俳優。
夢二のこの作品のなかの映画『街の子』は、1923年の映画、E・メイソン・ホッパー監督による『ダディー』のことです。
竹久夢二の作品はほかに、「クリスマスの贈物」「玩具の汽缶車」「風」「日輪草」も朗読しております。あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。