100万分の1の存在とただの器用貧乏な人の分岐点
こんにちは。佐藤まきです。
わたしは一人起業家の方を対象に、自分らしさをビジネスにつなげる情報発信術やオンラインの活用法などをお伝えする仕事をしています。
「3つのコトを極めたら100万分の1の存在になれる」
そんな話を聞いたことはありませんか?
1つのことで100万人中1位の存在になるのは難しいですが、100人中の1位なら頑張ればなんとかなる。
それを3つ見つけたら、100×100×100で100万分の1の存在になれるということですね。
100万分の1のポジションを取りに行ってみたけれど・・・
こういうのを聞くと、何かの初級資格を取ったら次の中級・上級と極めたり、関連する別の資格を取ったり、今の仕事と関係ないけど面白そうな資格を取得したり・・・って頑張っちゃいますよね。
私も、Excel・Wordができて、プログラミングもできて、イラストレーターやフォトショップが使えて、ホームページも作れて・・・、そんなオールラウンダーのポジションが狙えるかな?なんて考えてた時期もありました。
だけど・・・、全然しっくりこないのです。
とても100万分の1の存在になれるなんて思えなかったんです。
ただの器用貧乏、人にいいように使われるビジネスばかりやっていました。
目的がなければどんなスキルも宝の持ち腐れ
なんでしっくりこなかったかというと、私の方向性が全く決まってなかったから。
「お客様のお役に立ちたい」という想いはありました。
パソコンという武器がありますから、お客様のためにできることもありました。
でも、自分がやりたいこととか、「お客様をこんなふうにしていきたいんだ」という方向性というか理想の未来が描けてなかったんですね。
お客様に対してリーダーシップを発揮する
ビジネスって「お客様の問題を解決すること」なので、起業家はみんなお客様のリーダーのような存在です。
そのリーダーが、メンバーに「みんなはどっちに行きたい?」って聞いているようでは、そのチームはどこにも進めませんよね。
だからどんなビジネスをするにしても「私はこういう方向に進んで行きたいんだ」という想いが必要だと思ってます。
ゴールが決まることでスキルは活かされる
方向性が決まれば、どの資格を組み合わせればより強力にアピールできるかも決まりますし、実際にスキルをつけることでできることが増えて可能性が広がります。
私も「自分らしさを発信しながらビジネスにつなげていく」という方向性が決まってから、パソコンでホームページやデザインなどいろいろなことができることが強みだと感じられるようになりました。
起業したばかりで「何から手をつけていいかわからない」という方は、まずは発信、特にブログをオススメしています。
なぜなら私もブログを書きながら方向性を見つけてきたから。
ブログを書くということは、頭の中にあるアイデアを言語化して相手に伝えるということなんですね。
それを繰り返すうちに、自分の中の内なる声に気付きやすくなるんです。
「あ、私ってこういうことがやりたいんじゃないかな?」
「こんなことができたらいいのにな」
そんな声を拾い上げながら、今の方向性が決まりました。
私のブログ講座では、文章の型をお伝えしつつ、受講生の頭の中を整理したりやりたい方向性を一緒に見つけていくような講座になっています。
「やりたいことがイマイチはっきりしないな」
「ブログって書いても意味がないんじゃない?」
そんな方にこそ受けていただきたいなと思ってます。
方向性が決まれば、行動が変わります。
方向性が決まれば、ブログを書く意味も変わってきます。
あなたはビジネスを通じて、どんな方向に進んで行きたいですか?
本日は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
P.S.
強みも方向性もない、まともな商品すら持たなかった私が、ブログの書き方を変えただけで自分のビジネスを作ることができました。
そんな私の経験を電子書籍にまとめました。
【無料】ですので、ぜひお気軽にお手に取ってみてくださいね。
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