読書ろく
1. 「悪くなる方には簡単に変わりますけど、よくなる方にはそう簡単に変わるものではありません。やはり、よい「習慣」をつけていくほかないのです。」
> あたりまえの事実と感じるが、なぜか気づけない。これを心に刻んでも、忘れてしまうだろう。文字通り、慣れる、習うだけだ。慣れてしまったら、理屈抜きで体が動くはず。理屈抜きは悪いことではない。
2. 日頃から小さなことを疎かにせず、優しい気持ちを培うようにしてください。優しい気持ちを培うには、やはり自分の身を低くしていくことが大事だとおもいます。身を高くして、物事に気づこうとしてもだめです。
>なにか自分に刷り込みみたいなアクションが必要だ。かつてのはわたしは、心のなかで「負けんな!」とかけ声をかけて、踏ん張っていた。もういちど、それをやろう。身の低いかけ声だ。
3. 世の中にはたくさんの無駄使いがあります。時間やお金、物の無駄使いがありますが、「心の無駄使い」が一番人間にとってよくありません。よからぬことを考えたり、安易なことを考えたりするだけでも、心の無駄使いなのです。思っても甲斐の無いことを思うのも心の無駄使いなのです。思うなら、甲斐のあることを思いましょう。
>>甲斐
1行動の結果として現れるしるし。努力した効果。「我慢した―があった」
2期待できるだけの値うち。「生きている―がない」
> 思うなら、甲斐のあること、思いましょう
4. こうやったら事業がよくなりますよ、など華々しいものはないのですが、たとえ、歩みは遅くても、時間がかかっても間違いなく良くなっていくという道を歩んできたつもりです。「あのときにもっとスピードを上げとけばよかった」、「もっとこうしておけば良かった」、「もっと努力しておけば良かった」、というものがないのです。
> 後悔はわたしもほぼ無い。失敗しなければ、気づけないことばかりだった。これからは、「時間がかかっても間違いなく良くなっていく道」で行きます。
5. わたしの努力は掃いて捨てるような努力だったか?手塩にかけた努力だから、捨てられない。だから、あきらめない。
思って甲斐のあることがいっぱいだ。