1年後の検査のお話(貳)
予備知識皆無のまま、検査当日がやってまいりました('A`)
外来とはちょっと離れた狭ーい受付で手続。事前に渡された同意書(意外とエグいことが書いてある)等何枚もの書類を提出して、あっさりとした入院手続を終えた後、私服のまま病室へ案内された私、心の中はヘンな汗ですっかりしっとり。
「検査まで2時間近くありますので、これに着替えてゆっくりしていて下さいね」
看護師から渡されたのは、前回入院時に着ていたものとは明らかに形状の違う検査用ガウンに医療用ソックス、そしてT字帯。
この検査用ガウン、一見そこいらのビジホによく置いてあるルームウェアのずだら長いのに似てますが、両サイドにホックがついてます。つまりは、「前身頃が取り外せる仕様」です('A`)
今どきのT字帯は、いわゆる越中褌とは違って、オムツというかむしろトレパンマンのようなぺらっぺらな紙をマジックテープ(のユルいやつ)で止めるタイプのものです。むっちゃ外れやすい。怖いw
着る物に関しては好奇心の旺盛な私ですが、こればっかりは心地よくない。「こころもとない」を具現化したものでした。こういうプレイ、どっかの風俗店で絶対あるはずです。
そして、それまでのこころもとなさとは真逆にもクッソタイトな医療用ソックス。これはたぶん、前回手術した時に履いてたアレと同じものだと思いますが、いかんせん記憶が薄れています。履き方が皆目わからない。
この謎の「穴」。普通の人は、ここから指を出すんじゃないかと考えますが、そうするとどうみても布が余ります。
twitterでフォロワーさんに訊きまくる情ない私('A`)
これであってるそうです。。。il||li _| ̄|○il||li
この穴、血行障害が起きていないか点検するためのものだそうです。
程なくして、点滴が施されました。
この点滴、針の太さがもはや「針」のレベルじゃないんですよ。どうみてもパイプです。私、ちょっと自信のある太い血管が左腕の肘の裏に通っているんですが、そこじゃダメだそうです。
いかんせん針がぶっといので、関節部分だと血管を傷つける可能性があるということで、手首に程近い部位にStab in!
痛い。。。
そして、入らない。。。il||li _| ̄|○il||li
力任せにぶっ刺しにくる看護師。でもダメ。痛だだだだだ。。。(TAT)
私、大動脈を長旅するカテーテルの以前に、この点滴で心折られました。
はい、人生初の「針の刺し直し」を経験しました。あー絶対これ青痣になるな。
そして皆さん(´・ω・`)
点滴って、どうしてこうも無駄に尿意を誘発するんでしょうかね('A`)
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