そういえば初めて書く「お詣で」レポ(一回目の1)
このマガジンの執筆を始めたのが2019年だったのですが、そいや2020年に行った「お詣で」のレポートを書いていませんでした。
昨年はコロナ感染拡大のため、一度も行くことができず、「動かない」ことに徹せざるを得ませんでしたが、今年は例年通り、一回目のお詣でに行ってきましたので、ここで報告させていただきます。
私が年の初めに最初に体を張って、自分の魂をさらけ出す場は、「七日堂裸詣り」です。極寒の奥会津、柳津町です。
ここに「福満虚空藏菩薩圓藏寺」という歴史の古い寺があり、本堂の天井の大鰐口から下がった綱に、下帯だけ纏った参加者が競って昇るという、激しく雄々しい行事です。
例年は、14時過ぎに到着し、徒歩で宿に向かうはずが、どこで気が緩んだのか、私が当日目が覚めたのは9時をとうに回った頃。電車に乗っていなければならない時刻でした。何をしている私。幸先悪いわぁ。。。('A`)
柳津には、JR只見線というスーパーローカル線が通じているのですが、これが約3~4時間に1本という超・間隔なので、次に会津柳津駅に到着する列車が17時53分着。
つまりは、自宅を13時頃に出発しないと、寒い寒い福島県内で長ーい時間を潰すことになります。
ここは冷静になれ私。
時間を無駄に浪費するな。
まずは新幹線のチケットを取り直そう。「えきねっと」で予約変更。当日券って高いのね('A`)
次は宿へ連絡。この時間帯はチェックアウトに重なるので、迷惑をかけないようにタイミングをずらして。。。
「スミマセン、会津柳津駅到着が18時前になります。お手数ですが送迎をお願いします。。。il||li _| ̄|○il||li」
定宿なのでワガママを聞いてもらえてよかった。。。
この旅館のスタッフさんはみんな優しいのです。感謝!
新幹線で郡山に着いた時点で既に寒い!!毎年思うけど福島県寒い!
ここからJR磐越西線で会津若松を経由するんですが、途中、福島県でも最も豪雪地帯と言われる猪苗代を通るんです。
吹雪いてるし。付近の無人駅なんか雪に埋もれて消えてるし。。。
車内も寒い。車両にトイレがついてて助かった。会津若松駅の乗り換え時間なんてものの数分です。ここで只見線に行かれてしまったらと思うと背筋が凍ります。てかほぼ凍りかけてますが。。。
そしてようやく会津柳津駅に到着したのは17時58分。定刻の5分遅れ。
送迎に感謝!
いつも昼到着なので、日が当たってる分歩く気力もあるのですが、夜は0℃割ります。風も吹きます。歩けとか到底無理。
て言うか、今凍えていて私はここに何をやりに来たんだ?
(続きます)
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