clusterから出てみた(2)
V-Roidって3次元なんですか?
表示は平面。でもZ軸がありますね。光の当て方によって陰影も変わる。ペラペラアバターにするとあからさまに不自然を感じる。3Dデザインってつくづく奥が深いですね。
アバターの例の「スカートぺろーん問題」あるじゃないですか。立ってると問題ないですが、座ったらアレのやつ。
スカートには「ボーン」があるから綺麗に風になびいたり揺れたりするんですよね。それが人物の体の動作と合っているからこそ、自然に優雅に綺麗な動きを作れるんですよね。そこで問題になってくるのが「重力」。スカートが体の周りをぐるりと取り巻いてる限り、重力の問題は優先順位が後にくる。だから座ると浮く。3Dの限界なんでしょうかねこれ。
これはMMD作ってるときにさんざん悩まされました。踊ってる脚がスカートを突き破ったり。
結局解決できてませんが。
難しい話をするつもりはありません。てか私が理解できていません。
BlenderやらUNITYやらを使って解決する方法があるらしいですが、私がそいつらをまだ使いこなせていません。
そういうややこしい疑似3次元を、今度はあえて2次元化するAIが発足したようです。当然ペラペラアバターを生成するアレではありません。
アバターからイラストを生成する、「Avalab.ai」というサービスです。
イラスト生成AIは過去もいくつか見てきましたが、あえてアバターから生成する、これちょっと面白いと思いません?だってヤツら、「疑似」3次元ですから。あえて3から2へ逆行、私こういう発想嫌いじゃありません。2次元だからこそできる表現もあるってなもんです。
AIなので、イラストはプロンプトを書き並べて生成します。当然作画破綻なんてことも発生します。腕が3本とか普通。心霊写真みたいなものも普通に出来上がります。そこは賭けみたいなものですね。何度も生成失敗して、2回か3回に1枚マトモなものができればラッキー、程度に。
次回は出来のいいのを紹介していこうと思います('A`)
AIだから、いいものだって作れるんですというところを。
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