ビール用語解説🔰🍻 ブルワリー・タップルームの違いって何?

そもそもブルワリー・タップルームの違いって何?

「ブルワリー」・・・ビール醸造所のこと。文字通り、ビールを醸造しているところで、醸造設備のタンクなどがあります。これは必ずしもこの場所で、一般のお客さんがビールを飲めるとは限らず、ビールを作っている場所を指すに過ぎません。

「タップルーム」・・・タップとは、一般的には水道の蛇口のこと(水道水を英語でtapped waterと言いますね)。ビール用語では、ビールサーバーからグラスに注ぐ注ぎ口のことを指します。そのタップがあるルームということで、ある特定のブルワリーのビールが飲めるお店のことを指します。
ビールが飲めるお店を指す他の言い方(ビアバー等)をせずあえてタップルーム、と言った場合、多くの場合、食事の提供がほぼなくビールを飲むためだけのお店なことが多いです。

そのため、noteでご紹介したWondrous Brewingは、正確には、「ブルワリー併設のタップルーム」ということになります。

また、これで、noteでご紹介したGreat Notionのややこしい説明がクリアになったかと思います。

グレートノーションブルーイングは実は、バークレーでもなく、カリフォルニア州ですらなく、オレゴン州ポートランドのブルワリーです。
今回紹介するバークレーのタップルームは、グレートノーションの、オレゴン州外で初出店のお店だそうです。
わたしのグレートノーションのnote

Great Notionというブルワリーはオレゴン州にあり、そこでビールが作られています。そして、Great Notionのビールが飲めるタップルームを、カリフォルニア州バークレーにオレゴン州外で初出店したということになります。

ビア玄人の皆様、間違っていたら(優しく)教えてね〜🍻

Tschüss!

IG: oasobier

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