Nounsの提案を簡単に要約する方法(ChatGPT活用編)
Nounsの投票サイト(https://nouns.wtf/vote)では、日々Noun所有者が提案を出したり賛否をジャッジしたりしています。
わたしたちpNouns(NounsのSubDAO)においても、メンバー内で提案に対する賛否を議論し、投票を行っています。
が、サイト本文は英語で長文だし、毎日のように提案が出てくるので、投票に追われ、提案内容を吟味する時間がありません。
そんな状況だったので、要約&和訳することにしました。今話題のChatGPTを使って。
ChatGPTを使って要約してみよう
こんにちは。まき(@makio_nakatsu)です。
いつもpNounsのDiscordで提案内容の要約係をしています。
今話題のChatGPTについては説明の必要はないと思います。
まだ使ったことないよーという方はぜひ使ってみてください。(https://chat.openai.com/chat)
ChatGPTは、Google検索するときのイメージで文章を書いても、あまりいい感じに要約してくれません。どちらかというと命令文を記述する感じのほうがうまくいきます。
noteCTOの深津さんの説明が超絶わかりやすいので、これを丸パクリ。
基本的には、以下の文章をChatGPTに入力すればOKです。
Nounsの提案を要約する手順
上記の要約プロンプトを使って、Nounsの提案を要約してみましょう。
ChatGPTは、英語のほうが頭が良くなるので、できれば、英語のままChatGPTに命令するのがよいでしょう。
1.Nounsの提案文を全部コピーする
英語のままでOK。写真などはコピーできませんが、作業効率を優先して、コピーできるものだけをコピーします。
2.ChatGPTに要約してもらう
先程の基本プロンプトを少しアレンジして、ようやくしてもらいます。
わたしは、以下のプロンプトにしています(先日の深津塾に影響を受けて更新しています)。
ほとんど同じですが、出力形式を指定しているところがオリジナルです。
あとはいい感じに出力されるように、毎回少し追加したり変更したり試行錯誤しているところです。
本文が英語なので、プロンプトも英語にします。
まとめ
これだけです。とっても簡単ですね。
Nouns提案の本文が長文の場合は、実はChatGPTでは処理しきれないことがあります。その場合はPythonを使って、GPT3(OpenAI)のAPIを動かしています。その説明は、また今度書こうかと思います(需要があれば)。