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Python - 文字列②

「文字列」2回目です。

このnoteでは、主にpythonでの”文字列の基本的な操作”を説明しています。

このnoteを読んでわかる・できること
・用途に合わせた文字結合の書き方
・同じ文字列を繰り返して出力する方法

では、早速やっていきましょう。


文字列を結合する

Pythonには、文字列を結合する方法が複数存在します。

用途によって書き方を使い分けることで、可読性の高い読みやすいコードを書くことができるようになります。

本noteでは、文字結合の書き方を幾つかピックアップして紹介しますので、いろいろな書き方を覚えて、用途に合わせた使い分けまでできるようになりましょう。


① 最も汎用的な文字の結合
要素同士を [ + ] 記号で繋げて書く方法です。
リテラル同士、リテラルと変数、変数同士を結合することができる、最も利用頻度が高い書き方です。

>> # リテラル同士の結合
>> print('今日は' + '晴れ' + 'です。')
今日は晴れです。
>> # リテラルと変数の結合
>> text = ‘晴れ’
>> print('今日は' + text + 'です。')
今日は晴れです。

* 変数を使う場合 
変数を使う場合、変数名をシングルクォート(‘)で囲むようなことはしません。(リテラルとして扱われてしまうため)変数を扱う場合は、変数名のみを記載するように注意してください。


② リテラル同士の結合
結合する文字がリテラル同士の場合は、ただリテラルを並べて書くだけで結合できます。

>> print('今日は' '晴れ' 'です。')
今日は晴です。

* リテラル間のスペース
上のコードでは、リテラルの間に [ スペース ] を入れています。
これは、必ず必要なわけではありませんが、文字の切れ目を解りやすくし、コードを読みやすくするため入れています。
必ず必要なわけではありませんが、入れるようにしてください。

長文のリテラルを結合する場合
長文のリテラルを結合する場合、ただ並べて書くだけでは読みにくいコードとなってしまいます。​

>> print('AAAAAAAAAAAAAAAAAAAA' 'BBBBBBBBBBBBBBBBBBBB' 'CCCCCCCCCCCCCCCCCCCC')
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAABBBBBBBBBBBBBBBBBBBBCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC

このような場合は、コード中に改行を含める以下のような書き方で、読みやすくすることができます。​

>>> print(
... 'AAAAAAAAAAAAAAAAAAAA'
... 'BBBBBBBBBBBBBBBBBBBB'
... 'CCCCCCCCCCCCCCCCCCCC'
... )
AAAAAAAAAAAAAAAAAAAABBBBBBBBBBBBBBBBBBBBCCCCCCCCCCCCCCCCCCCC



文字列を繰り返して出力する

[ アスタリスク(*) ] を使うことで、同じ文字列を指定回数だけ出力することができます。

[ 文字列 ] * 出力する回数
>> print('月火水木金土日 ' * 3)
月火水木金土日 月火水木金土日 月火水木金土日 ​



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