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高千穂と柱状節理

宮崎県の高千穂……

天孫降臨の地といわれる神話の里。

天岩戸を見てきたときの動画をアップしました。

あと、偶然、瀬織津姫の神社もありました。
瀬織津姫は天照大神(アマテラス)の正妃といわれたり、妹といわれたり、『大祓詞(おおはらえことば)』に登場する水の神様です。かなり重要そうな神様(四柱)なのですが、その後、古事記や日本書紀には書かれていない不思議な神様です。

高千穂峡は「柱状節理」がこれでもか、と出てきて面白いです。

柱状節理はこんな感じの岩↓

火成岩や溶岩が冷却されながら形成される特殊な柱状の岩のこと。冷却による収縮によって、岩全体に細かな亀裂が生じて、六角形をした柱状の岩石を作っています。このような構造にあるのが日本の滝100選、真名井の滝です。

この柱状節理のでき方は動画で解説しています。

天岩戸神社では、写真撮影不可でしたが、あの天岩戸を実際に目にすることができます。

天照大神がお隠れになった天岩戸(洞窟)です。実は、この岩戸を天手力男命がこじ開けて岩戸を遠くに飛ばしています。その飛んだ岩戸が戸隠山(信州の有名なパワースポット)になったといわれています。

宮崎と信州って離れているようで、色々とつながりがあるようです。
大陸から伝わった古いイチョウ、その日本最初の木が諏訪にあったという言い伝えもあります。宮崎県の天岩戸神社の看板にも「古代イチョウは諏訪と2か所しかない」と掲げられています。

諏訪は近所なので、また秋になったら古代イチョウを見つけてきますね。

それでは、また。

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