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日常の写真の日記(2024/10/04)

 今日もさかちゃんを園に送り届けるべく、二人で一緒に歩き出した。
1,2軒隣くらいまで歩いて「寒い?」と聞くと、「さむい。あれ、きる」と言われた。
玄関を出てすぐ、最初は大丈夫と思っていても、家から少し離れると寒さが厳しく感じることは私にもよくある。
 あれというのは、園指定の体操服用の上着。
一度家に帰って、上着を玄関まで持ってきた。

「一人で着れる?」
「たぶんだいじょうぶ。…これ、どうするの?…きれた」

悪戦苦闘しながら着てくれた。
上着を着て冬仕様になったさかちゃんは、なんだか頼もしい。
玄関でさかちゃんだけの写真を撮って、今度はさかちゃんと私、2人の笑顔の写真を撮った。

 以前、お世話になった生命保険会社の人に、「子どもは、自分だけが写っている写真より、家族も写っている写真がいいみたいなんです」と言っていたのを思い出した。
さかちゃんやほーくんがどう思うかは分からないけれど、私的には、私がおしゃれでも何でもない状態で写る写真はどうかなと思うけど(笑)、時々は、私もさかちゃんやほーくんと写るようにしている。
 全てではないけど、大切な子どもの生活の中に、ちゃんと私がいたよということを、子どもたちが成長した時もきちんと伝わるように、色々な形で残していけたらいいなと思う。