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リーダーシップとカリスマ性
東京オリンピックが続いています。
先日は、澤穂希さん、上野由岐子さんの「背中」について書きました。
サッカーやソフトボールのように団体競技にはキャプテンが必要です。チームをまとめるリーダーです。
女子ソフトボールのキャプテンは誰だったでしょう?
上野由岐子さん?
いいえ違います。
女子ソフトボールのキャプテンは山田恵里選手です。
上野選手のように背中で引っ張るとかマスコミに取り上げられるような華やかさもない。
リーダーシップってなんでしょう?
ドラッカーは言います。
リーダーシップは重要である。だがそれは、いわゆるリーダー的資質とは関係ない。カリスマ性とはさらに関係ない。神秘的なものでもない。平凡で退屈なものである。
またこうも言っています。
リーダーシップとは、人を引きつける資質ではない。そのようなものは煽動的資質にすぎない。リーダーシップとは、仲間をつくり人に影響を与えることでもない。そのようなものはセールスマンシップにすぎない。
私たちが「リーダーシップ」という言葉に抱くイメージとは違いますね。
カリスマ性とか人を惹きつける何かが必要ないのであれば、私たちフツーの人にもリーダーができるんじゃないでしょうか。
ではドラッカーのいうリーダーシップとは何なのか。
またこんどお話しますね。