“何を売るのか” ではなく “何のために売るのか”
ご案内中のロジカルシンキングセミナー。
満席まであと 3席 となりました。
申込締切は明日ですよ!
「小さな会社の社長のための
ロジカルシンキングセミナー」
日時:11月11日(木) 16:00-18:00
場所:オンライン開催
受講料:3,300円(税込)
申込締切:11月5日(金)
詳細・お申込みはこのリンクから。
https://banso-sha.jp/news/sltg/
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毎週録画しているテレビ番組があります。
8月に録画してまだ見ていない回を見ていたら
「東邦レオ」という企業が登場しました。
東邦レオ株式会社の設立は1965年。
つまり東京オリンピックの翌年。
「パーライト」という建設資材の
製造・販売・施工を手がけるメーカー
としてスタート。
パーライトは、黒曜石などの
天然火山ガラスを粉砕して1000℃まで
加熱・膨張させた人工の発泡体。
断熱性や吸音効果に優れていると同時に
軽量であるため、断熱材や吸音材として
活用されています。
折しも建設ラッシュの波に乗って
会社は設立当初から急成長したそうです。
設立から10年後、
二代目で現在の会長である橘俊夫さんが
24歳で入社しました。
会社はパーライトで順調にもかかわらず
俊夫さんは違和感を感じたそうです。
同期の社員に入社した理由を聞くと
・他に行くところがないから
・賞与がいいから
という2つの答えしかない。
この時のことを橘俊夫さんが述懐します。
冷静に考えたら
この会社って魅力がないなと。
何を目指しているんだろうかと。
この問いを考え続けます。
パーライトよりも安く機能性に優れた商品が出てきた時に
我々は何をするのか
どんな製品・サービスでも代替品に
取って代わられるリスクは存在します。
代替品が出てきた時に問われるのは、
「我々は何をするのか」
つまり会社の目的です。
だとすれば、
パーライトは目的じゃなく手段じゃないのか
そこから答えが見えてきたそうです。
番組の最後の方になって
「この人、先週の大阪のフォーラムで
パネルディスカッションに登壇していた
パネラーの人だ」と気づきました(余談)。
この番組を見たあと頭から離れないのは
「パーライトは目的じゃなく手段」
の一言。
・自社の商品やサービスのこと
・それをどうやってたくさん売るか
つまり
「何をいかにして売るか」
については、みなさんも日頃から
懸命に考え抜いていることと思います。
では、会社の目的となる
「何のために売るのか」
は考えていますか?
牧野でした。
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