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タスクが重いと感じたら・・・【ユタカジン】

日々の家事の中で、「お皿洗い」は最も先送りしがちなもののひとつではないでしょうか。
シンクに溜まった食器を前にして、「やらなきゃ」と思いながらも見て見ぬふりをしてしまうこと、ありませんか?

自称スーパー主婦である私も、以前はお皿洗いが大嫌いでした。

お皿の量が多いと
「こんなに洗うの面倒くさいな」と思うし、

逆に少なくても
「このくらいなら後でまとめてやろう」と思ってしまう。

結果的に、どちらにしても先送り。

私はまさにこんなタイプで、お皿洗いを先送りするクセがついていました。

そんな私が、救世主として迎えたのが食洗機でした。(といってもこれは20年くらい前の話ですが。 )

「これで皿洗いのストレスから解放される!」と喜んだのも束の間。

食洗機がある安心感から、さらにシンクに食器を溜めてしまうようになったのです。

やらなければいけないけど、今すぐにやらなくてもどうにかなるタスク。

先送りしたところで大きな問題にはならないけれど、結局「あのときやっておけばよかった…」と後悔することになる。

こういうタスク、あなたにもありませんか?


今回は、タスクシュート協会の理念「自分らしい時間的豊かさを追求する」に沿いながら、先送りしがちなタスクへの向き合い方についてお話したいと思います。
※こちらの記事は、タスクシュート協会公式マガジン【ユタカジン】に寄稿しています。



人それぞれ違う「なんだか重い」タスク

お皿洗いのように、「すぐにやればいいのに、なぜか気が重い」タスクは、日常や仕事のあらゆる場面にあります。

例えば、

仕事のメール返信
ちょっとした掃除・片付け
ボタン付け
洗濯物たたみ
家計簿をつける
健康診断の予約
衣替えや不要な服の処分
役所や銀行での手続き
写真や書類の整理
運動            など。

人によってはサクッとやれるし、むしろやりたい、と思うタスクだったりするので、不思議なものですね。

先送りをやめるための3つのコツ

では、どうすれば「なんだか重いタスク」に着手しやすくなるのでしょう?
今回は、私が実践している3つのコツをご紹介します。

1. 「重い」と感じている自分に気づくところから

まずは、「やりたくない」「面倒くさい」と思う自分を否定しないことです。

「今、重いと感じてるんだな」と認識することが、大きな一歩。

人によってはサクッとできることでも、自分にとっては腰が重いこともあります。

「あの人はできるのに、私はできない」と比較する必要もありません。

2. 先送りにする理由を考える

先送りの理由を自分に問いかけてみます。

「今やらないのはなぜ?」

  • 時間がない

  • 道具がない

  • 相手がいない

  • やることが多すぎる

  • 集中力が切れている     など

これらの理由が本当にもっともなのか、それとも単なる言い訳なのかを見極めるのがポイントです。

3. 言い訳だと気づいたら、ゲーム開始

「これはただの言い訳かも」と思えたら、ゲーム開始の合図です。

「だからこそ、1分だけ」やってみる。

・お皿洗いなら、コップ1つだけ洗う
・メール返信なら、件名だけ書く
・掃除なら、1カ所だけ拭く

たった1分。むしろ1分もかからないかもしれません。

・1分のつもりが、けっこう進んだ。
・あれ?重かったはずのタスク、もうできちゃった。
・やってみたら、すぐに終わった。

これが、ゲームのからくりです。

このゲームのコツは、「全部を終わらせようとしないこと」です。
終わらせることを(すべてのお皿を洗い切ること)を考えると途端に「重く」なるからです。

\\  \\ // //
やりたくないから、ちょっとだけ。
// // \\ \\

これでいいし、これがいいのです。


ゲーム感覚でタスクに着手するために

「重い」感覚に向き合い、ゲーム感覚でタスクに着手するために、私はツールの力を借りています。

タスク開始のボタンを押すたびに、自分の気持ちに気づき、「重いからこそ1分だけ」と行動に移せます。

私が愛用しているのが、TaskChuteCloud2です。

今回、この記事を寄稿している「タスクシュート協会公式マガジン【ユタカジン】」には、多くのタスクシュート認定トレーナーが、その使い方や考え方をさまざまなアプローチで毎日更新しています。ぜひ、日々の生活にお役立てください。

おわりに


期限ギリギリになって「早くやっておけばよかった」と、変な汗をかきながら自分を責めつつやることになるなんて、誰も望んではいないでしょう。

重いと感じるタスクに少しでも取り組めた日は、何より自分へのご褒美となる豊かな一日になるはずです。


「今やらない理由を見極める」

「言い訳だと気づいたらゲーム感覚で始める」

そんな「GAME」を、

一緒にやっていきませんか?

最後までお読みくださりありがとうございました。
タスクシュート協会公式マガジン【ユタカジン】が、あなたの時間的豊かさを追求する「友」となりますように。


この記事の内容の具体例を交えてさらにお話ししています。よろしかったらお聞きください♪


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