似顔絵DEマッチレポ：ニューカッスル戦

ウインターブレイクもそこそこに切り上げてドバイキャンプを敢行したガナーズ。その甲斐あってか、スカッと４発快勝！　

ちゃっかりスタメンに定着しつつあるムスタフィ。さらにエンケティアとセバ―ジョスが新体制初スタメンと、ちょいと新鮮な面子を並べてきました。

苦戦した前半を乗り越えた末のオバメ先制ヘッド。

前線にハイタワー居ないにも関わらず空気読まずにハイクロスを上げたぺぺの我儘プレイが実った形。オバメの滞空時間も地味に長かった。

サイドから２人抜きをかましてぺぺの追加点をアシストしたサカ。

本職のサイドバックを上回る攻撃性能を見せつけ、コンスタントに得点にからんでいます。ウイング起用が見たいけど、マルティネスやオバメもいるから悩ましい。

3点目、崩しからフィニッシュまでからんだエジル。バイタルエリアでの飄々とした体捌きで中盤と前線の接着剤の様な働きを見せました。

ホームでは安定スタメンで良いかもしれませんね。

スタメン抜擢に応えたセバ―ジョス。中、長距離のパスさばきの判断と精度が高く、ポゼッションサッカーに見事に適合。

トレイラほどの守備力は望めませんが、エジルとも好相性な彼のプレーをもっと見たいものです。

後半アディショナルタイム、やる気を失ったニューカッスルからトドメの４点目を奪ったラカゼット。軸足当てのキックミスをかましながらもゴールマウスを揺らしました。

わずかな出場時間で１得点１アシスト。ドン詰まりしたケチャップの蓋を弾き飛ばす気合いの一撃に本人もチームメイトもご満悦。

スタメンの構成をリスキーながら攻撃的にしたことで３ポイントをゲットしたガナーズ。

フィードが不得手なソクラテスを外してムスタフィ。中盤もトレイラではなくセバ―ジョスをチョイス。特にムスタフィのフィードは度々得点の起点となっており、守備の不安を黙殺しても起用する価値があるようです。

ホームでは攻めの姿勢を貫いてヨーロッパの舞台を目指してほしい。最高の雰囲気で後半戦をスタートできそうでなによりです。