似顔絵DEマチレポ:ウエストハム戦
付け焼刃の『アンチフットボール』でハム撃破! 上位戦線を抜け出す貴重なスリーポイント☆☆☆
フル酷使が祟り、ついにベン様が負傷離脱。代わりに冨安選手が復帰しております。
38分。サカのコーナーキックをヘッドで叩き込んだホールディング。
終盤の頼もしき守備要員のロブ。その高さを攻撃面でも遺憾なく発揮。
54分。マルティネッリのピンポイントクロスを強烈ヘッドで押し込んだガブリエウ。
センバにも関わらず、ラカゼットと並ぶ今季4ゴール目をマーク。バルサには売りたくない選手です。
【ドン詰まりになったビルドアップ】
中盤底からの配球に難があったこの試合。ボランチのパーティやホワイトの欠場が響きました。
鋭く正確なキックが持ち味のジャカ。しかし、左足オンリーで小回りも利かず、どちらかと言えばカウンター向きの人材。
この試合では、エルネニーと共に強固なブロックを形成。やはり、フィジカルを生かした守備は健在でした。
【新星FWの品定めや如何に】
ロングボールからの裏抜け一発を執拗に狙い続けたエンケティア。
フィニッシュまでの過程は淀みなく、非凡なセンスを感じさせます。先制点につながるコーナー獲得も、彼のミドルシュートからでした。
どれほどの伸びしろを残しているのか? 覚醒間近であれば、残り数試合で爪痕を残してほしいところ。
【久々登場の冨安選手。及第点の内容】
約4か月ぶりの先発復帰となった冨安選手。対峙したベンラーマは、ドリブルの揺さぶりが強烈な難敵。
しかし、腰を深く落としたマンマークで何とかしのぎました。
得意のビルドアップでは、パスずれが散見されました。
試合勘が戻り次第本調子となるでしょう。セドリックにも休養が必要だったので、併用できるのは理想的。
終盤の交代は足がつっただけの様です。今後も慎重に起用してもらいたい。
対下位3連敗からのライバル相手に3連勝。さながらジェットコースターのような終盤戦。
翌週に控えるリバポ対トテナムの対戦。本気度120%のガチンコ死闘が見れそうで観戦が楽しみ。もちろん、スパーズボコられてほしいですw
安定した試合運びにやや陰りが見えるガナーズ。リーズ戦はしっかり勝ち切ってほしいですね。
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