
似顔絵DEマチレポ:トッテナム戦
延長の末敗れたユナイテッド戦から中二日。疲労困憊のガナーズがド根性を魅せる!

サカに加え、好調ジェズスも重症。前線崩壊まったなしの窮状でスターリングがスタメン復帰。
ベンチのマルティネッリも勤続疲労でダウン。このピンチを跳ね返せるのか?

ソンフンミンに先制を許し迎えた40分。ライスのコーナーキックにマガリャンが飛び込み同点に持ち込む!
分かっていても止められない、必殺の連携で試合は振り出しに。

さらに直後の44分、トーマスのプレスからショトカを発動。フリーになったトロサールがソリッドな低空ミドルを突き刺して逆転に成功☆
久しぶりのトロ弾を拝めて感無量。カウンターの起点となったトーマスのロングリーチタックルも圧巻でしたね。

終盤はガス欠で押し込まれるも、何とか逃げ切りに成功。FAカップ敗退&負傷者続出という重苦しい状況を打破してくれました。
【ピックアッププレイヤー】

攻守に渡る圧巻の活躍で勝利を手繰り寄せたマガリャンイス。自陣エリア内でのクロス対応はまさにワールドクラス。際どいラストパスを幾度も跳ね返してくれました。
スラムダンクの赤木ゴリを彷彿とさせる、むさくるしいリーダーシップも発揮。体力面で苦しい他のメンバーを引っ張ってくれました。

確実に序列を上げつつあるルイス・ケリー。18歳とは思えぬフィジカルと戦術理解度で、偽サイドバックを務め上げました。
この大一番、図太いメンタリティが物を言いました。大成まったなしの逸材の成長を見守っていきたいです。

終盤はティアニーまで投入し、総力戦に持ち込んだアルテタ監督。厳しい台所事情を、采配と鼓舞で埋め合わせてくれました。
上位のリバポと森が引き分けた直後の貴重な3ポイント☆
選手たちを休ませ、負傷者の復帰を待ちましょう。

負傷者続出の前線の補強が待たれるところ。候補としてに思いつくのは、ソシエダの久保選手とチェルシーのエンクンクぐらいですが、冬ブッコ抜きは厳しそう。
そろそろ冨安さんの雄姿も拝みたい。彼が復帰するまで、優勝の可能性を残してほしいものです。