骨が逝くと、気持ち悪くなるよね、なんでだろうか。
ガソクエンの膝を庇いつつモナカの散歩に出たらコケて膝を撃ちました。
気持ち悪く吐き気がするこの感じは折れてるかヒビが入ったか。
骨が逝くと、気持ち悪くなるよね、なんでだろうか。
初めての体験は小学校5年生のとき。2人ペアでおんぶして騎馬戦みたいに戦う『おんぶ戦争』という遊びを昼休みにしていて。
小柄で痩せだったから(ほんとです、二十代まではガリガリでした)、当然上に乗る役だよね。
いまどきの運動会の騎馬戦とは違い、昔々の騎馬戦の如く、馬が崩れるまで、おんぶの上の子の身体が地面につくまでが勝ち負けで団体戦でね。
暗黙のルールで殴るのNGだったと思う。引っ張る、叩くはあり。クラス対抗で、男子はほぼみんな参加、相手をぶっ倒す遊び。
落車、違う落馬、いや落おんぶ?して、何騎か倒れ込んで他の子が上には乗って倒れて、、、痛みとともにものすごく気持ち悪くなって。
それでも午後の授業は受けたんだよね。ずーっと、気持ち悪いなぁ、痛いなぁと思ってた記憶があり。
学校から当時住んでいた団地までは徒歩通学で20分くらい。友達と歩いて帰ったんだけど、途中の『野口の交差点』(野口酒店というのがあった、なんか今復活したらしい、府中で酒造り)で、もう無理だなってなって。
緑のおばさん(都知事ではない。その当時は学校です雇われてたのかな、緑のおばさんというのがいて、交差点で旗振って渡らせてくれていた。旗は黄色だったし、あれはなんで緑のおばさんなんだろうか?)の座るベンチみたいなのがあり、そこに座り動けなくなっちゃった。
友だちが先に自分の家に帰り、友達のお母さんがうちに電話してくれたんだろうね、母が自転車で迎えにきて、、、そのまま病院に。
外くるぶしに大きなヒビ、ほぼ骨折だった。
ギブス嵌められてね。あの頃は骨折といえばギブス。
おんぶ戦争での負傷者は何人もいて、骨折も続出したから、その後たしか禁止になったと思う。
課外行事の移動教室ってのにいけないことになり。
そりゃあ無理だよね、片足ギブスで歩けないのだから。
最初の何日かは、学校も休んだんだよね。
それで、牧野くんは移動教室には行けません、ってことになった。
ところが、クラスの子たちが、牧野くんをおんぶして連れて行きたいと学級会で話し合いになり、、、先生も困ったんだろうなぁ。
家に友達がたくさんでやってきて、学級会で話し合いの結果、牧野くんを連れていくことになりました、と言いにきたんだよね。
友達と先生に交代でおんぶしてもらい、移動教室に参加したのでした。なかなかの友情だよね。
その話しを作文に書いて、表彰されたっけ。
そうそう、小学生の頃は、作文や読書感想文、標語はいつも必ず表彰されてました。
その話はまた今度に。。。
で、膝が痛いのでした。
ヤバいなぁ、これは。ヒビかなぁ、やはり。