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「考えろ!覚えろ!」って言われても、どうすりゃいいの?ってあなたへ

「あれ覚えた?」「考えたらわかるでしょ?」
このセリフ、学生時代とか、仕事とか、どこかしらで聞いたことあるでしょ?

で、正直言ってどう思った?
「うっせぇよ」って思わなかった?
俺は思った。てか、未だに思う(笑)。

人間ってさ、考えろとか覚えろって言われて、即座に「はい、考えます!」「覚えました!」ってなる生き物じゃないよね?
むしろ、そんなこと言われるとやる気ゼロになるのが普通だと思うんだよ。

考えろって、何をどう考えればいいのか問題


まず「考えろ」って、抽象的すぎるよね。
例えば仕事でこんな場面があったとする。

上司:「なんでできないの?ちゃんと考えた?」
俺:「……(考えたつもりなんだけどな)」
上司:「考えればわかるでしょ?」
俺:「(具体的にどう考えればいいのか教えてくれよ)」

こんな感じで、そもそも「考え方がわからない」ことって多いと思うんだよね。
考えるっていうのは、頭の中で答えを組み立てていく作業なんだけど、
「材料がなかったらどうやって考えろって言うんだよ!」って話。

考えるためには情報とかヒントが必要なんだよ。
でも、それを渡さずに「考えろ」だけ言われても、無理ゲーじゃない?

覚えろって、無理なもんは無理


「覚えろ」も同じ話。
覚えたい気持ちはある。でも、忘れるんだよ!

例えばこんな感じ。

先生:「ここテストに出るから覚えておけよー!」
俺:「(よし覚えよう)……えっと、なんだっけ?」
1時間後:「完全に忘れた」

覚えろって言葉自体がプレッシャーになって、逆に頭に入らなくなることもある。
人間って、興味がないことはなかなか覚えられないんだよね。
しかも、覚える方法を教えてくれる人が少ない。

覚えるってのは、単なる暗記じゃなくて、自分の中で整理して噛み砕くことが大事なんだよ。
でも、そのコツを知らない人に「覚えろ」だけ言われても、結果はゼロ。

じゃあどうすればいいのか?


ここで大事なのは、考え方のコツと覚え方の工夫を教えること。
これがないと、「考えろ」「覚えろ」って言葉はただの丸投げでしかない。

例えばこんな風にすると、考えやすくなるかもしれないのにね。

「この問題を解決するために、まずできることを3つ書き出してみて!」

「これってどういう意味だと思う?自分の言葉で言い換えてみて!」

考えるためには、「こうすればいいよ」っていう具体的な手順をもらえると動きやすいよね。

覚えるのも同じで、例えばさ、

覚えたいものを自分でノートにまとめてみる。

覚えかたも作ってみる

語呂合わせで遊ぶように覚える(これ、意外と効果あるよ)。

ただ漫然と「覚えろ」って言われるより、こうやって遊び心を取り入れるだけで記憶に残りやすくなる。記憶力家庭教師として、ココナラで教えててもそうでした。

つまり、「考えろ」も「覚えろ」も、具体的に!


「考えろ」とか「覚えろ」って言葉は簡単だけど、それだけだと役に立たないことが多い。
大事なのは、考えるための材料や手順、覚えるための工夫をセットで伝えること。

だから、次に誰かに「考えろ」「覚えろ」って言われたら、こう返してみるのもアリかも。

「それ、どうやって考えたらいいか教えてもらえます?」

「覚えるコツを一緒に考えてくれません?」

相手に具体的なアドバイスを求めることで、自分の中で整理が進むし、ただの丸投げを防げる。

無理ゲーを攻略するには、ゲームのルールを知ることが第一歩だからね!

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