東京恋愛戦国日記~第2章 ノリ編その②~目黒ちくびナイト~
ノリ君と渋谷2次回デート後、なんだかんだ連絡もとっており、目黒駅近くのノリ君オススメの居酒屋で飲むことに。
日本酒が有名のようで、カウンターに座れば、見たことない日本酒がたくさん冷蔵されているのが見え、雰囲気も渋めでなかなか好みなテイスト!
目黒でそもそもデートしてることがなんだかとても嬉しくて、
ついつい飲むペースも上がってしまう私。ノリ君の地元の話とか家族の話とかしてて、、
(・・・・・・・・・)
(!?)
気づけばノリ君の自宅ベッドの上でベロチューをしている私。
(・・・・!!???)
記憶がない!!!!!!!!!
やっちまった!!!!!!!!!!!
完全にワープしてやがる!!!!!!!!!!!!!
私、飲みすぎると記憶飛ぶタイプの人間なんですが、目黒でどうやらやっちまってる模様でした。
迫り来るノリ君。しかし当時の私は鉄のパンツ履いていたので
「ノリ君ごめん、私できないわ、、」
と伝えたところ
ノリ君、しぶしぶながらも
「わかった。まきちゃんオレの乳首おねがい、あとはオレはオレでするから。」
「,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,Good Deal !!!!!!!!!!」
ということで、私は一生懸命ノリ君の乳首を攻める。
一晩限りの目黒でのDJパフォーマンス。ノリ君は華麗にフィニッシュを遂げた。
翌朝、目黒駅からの帰り道、二日酔いを抱えながら、なにか大切なものを失ったようななんとも不快な気持ちで帰路につく。
(変なことしてもうたな。。)
ノリ君は、正直、波長はまったく合っていなかった。
会話も私がノリ君の話をよいしょして聞いてあげる感じで、仕事や家族の価値観や、音楽とか映画の話も全然合わない。毎度「面白くないな〜」って思いながら話を聞いていた笑
”弁護士””目黒”だけのステータスに魅了されていた私は、この日を境にちょっと限界を感じ始めていた。これ以上踏み込めない。。
そして時はながれ多分2ヶ月後くらい?
私は仕事で大きなミスを起こしてしまう。。
かなり落ち込み、むしゃくしゃしていた私は、
(誰か、今晩相手してくれる人、、、優しく話を聞いて抱きしめてくれる人、いねぇかぁああ!!)
と思い、会社帰り、ラインでノリ君を召喚。
「ノリ君会いたい!」
「うち来る?」
「うん行く!」
一晩過ごした2人は話がとても早い。
ダッシュで帰宅後、風呂に入り脱毛処理→勝負下着on!→香水on!
さあ、いざ目黒へ!!!!!!!!!!!!!
久々のノリ君の家、こんなんやったんや!ほぼ記憶なかったから、超新鮮!カウンターキッチン!おっしゃれー!!
そして、、さぁ!待ってました!ベッドへ!
「まきちゃん、はいっ!」
ノリ君はそう言って着ていたTシャツをめくり乳首をあらわにする。
「、、、、、!?」
どうやら、私に目黒ちくびDJのアンコールを求めているようだ。。
そうしてノリ君はご自身で終わりを遂げ、
私には特に何の得もなく、ただ名ちくびDJの称号だけが残った。
そして翌朝、またなんとも苦い気持ちで目黒を後にする。。
(待って。2回目も乳首ナイトとかある、、、???)
疑問が頭をよぎる。
後日この話を友人にしたところ。。
「そりゃぁ、1回目乳首ナイトやって、2回目誘われたら、リピーターって思われるやろ」
(的を射ている。。)
もう乳首ナイトしたくないし、私は私のこと全部好きな人探してるし、
ちょっとノリ君もう勘弁。と思いノリ君とは連絡を絶った。あとなんか、今思うけどあの人不潔やったんよな。匂い、、NGでした。。。(悪口)
後日談だが、私のこの目黒乳首ナイト×2の時期、ノリ君彼女いたそうです。笑
おいおい!私のフカフカの恋愛観、すり減ってもうたぞ!!!!!!!!!!!!!
セカンドやったんかい。まぁそらそうやわな。2次会要因やしな。
ノリ君とのお話はこんなものなんですが、
肩書きとかステータスって確かにとても魅力的やけど、それが無くなった時に一緒にいれるかどうかってとても重要だなと思います。
資格も、土地も、永久的にその価値は保証されてないしね。
スられてますが、成長もしてる。絶対どこかに私のこと全部好きな人はいるはず!!!!!!!
第2章 ノリ編-完-
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