Noteはじめます
昨年は、私がなぜ紅茶作りにたずさわっているのかをお話しする機会を沢山頂きました。
自分の中でも整理するために、noteはじめます。
私は、鹿児島の南部、知覧で生まれ育ちました。
知覧は緑茶の産地として有名な場所で、現在は一面茶畑が広がる地域で育ちました。
とはいえ生まれた頃は、さつま芋やタバコを植えている農家さんが多かったのですけれど。
晴れた日は、薩摩富士と呼ばれる開聞岳がそれはそれは綺麗に見えて、自然豊かな所です。
食べ物も美味しくて、こんな最高な場所はない!と今は思います。
が、若い頃は外への憧れが強くて、外国に行きたい!とそればかり夢見ていました。
そして、高校生の時、成人式の着物はいらないから、イギリスに行かせてほしい。と両親に頼み込み、念願叶えたのでした。
1ヶ月の語学留学。
英国の南にあるボーンマスが、私の英国の始まりでした。ホストファミリーは、私の他にも2人の留学生を受け入れていて、ワイワイ楽しい家族。
毎晩、夕飯の後にリビングに座り、皆でテレビを囲んで色々な話をします。
その時に必ずでてきたのが、たっぷりのミルクティーと缶に入ったビスケットでした。
それが、今の私の英国好き、紅茶好きになったベースだと思っています。