断捨離とは
はじめに
今更ですが「断捨離®︎」とは一体何なのでしょうか?断捨離とはヨガから派生した言葉で、クラターコンサルタントのやましたひでこさんの商標登録でもあります。
「断」=断つ
「捨」=捨てる
「離」=離れる
「モノの片づけ」=「断捨離する」と表現する人がいるくらいに、多くの人に浸透しているのが分かります。
「断捨離」は商標登録
私は、断捨離の事を「捨て活」と表記してブログやツイッターなどで活動させて頂いております。
「断捨離®︎」は、やましたひでこ先生の商標登録であり、商用目的以外での使用に関しては大丈夫との事ですがなるべく使用しないように心掛けています。
余談ですが、私はやました先生の著書には何度も目を通すくらい大好きで、最近はYouTubeのチャンネルを運営されていらっしゃるので時々視聴させて頂いております。
そう、私は、やました先生が大好きなのです。(突然の愛の告白!(笑))
断捨離の「断」とは?
私が断捨離の「断」で意識している事は、「不要なモノは貰わない」、「家に持ち込まない」を意識して生活しています。
よく溜まりがちなのは、街頭で配られているポケットティッシュやスーパーの袋等です。
ポケットティッシュ等はそもそも貰わない。急な買い物で袋が必要になりプラスチックバッグを購入してしまった時はすぐにゴミ捨てに使い、その日のうちに処分をしてしまいます。
DMは玄関で処分
あと、よく溜まりがちなのは郵便物やDMなどの紙類だと思います。
郵便物等の紙類は玄関で開封し、その場で要または不要を判断、不要な紙類はそのままゴミ箱へ...。
水際作戦で、不要な紙類を家に持ち込まない事が大事だと言えるでしょう。
断捨離の「捨」とは?
断捨離の「捨」で意識している事は、新しいモノを買ったら不要なモノを捨てるといった、いわゆる「1 IN 1 OUT」方式で不要なモノを処分するのが基本です。
モノには、「消費期限」や「賞味期限」といった捨てる基準があります。
しかしながら、食べ物以外のモノや服には消費期限や賞味期限がありません。
それではどういった基準でモノや洋服を捨てればいいのでしょうか?
モノを捨てる時の基準
モノの捨て時の判断は、冠婚葬祭等のフォーマルを除いて、1年を通して一度も使う事がなかったモノ、着なかったモノ等が捨てる対象になります。
大事にして使っているモノでしたら、1年あれば必ずどこかのタイミングで使ったり、着たりしている筈です。
その機会がなかったのなら、今のあなたには不要なモノだという事です。
時間軸は「現在」、「今」のあなたが使うか、「今」使っているかが重要です。
ストックを持つ基準
洗剤、トイレットペーパー等の使えるモノでも、ストックを持つ場合は直近2−3ヶ月で使い切れる量を持つ事を意識して、それ以上のモノは勿体無いかも知れませんが処分の対象です。
反省しつつ潔く捨ててしまいましょう。
「使えるモノを捨てるなんて勿体ない!」なんて、お叱りを受けるかも知れませんが、使っていなくて「死蔵」している事自体が勿体ないのです。
所有は「コスト」、「今」使っていないモノの為に支払っている空間を家賃に換算すると、それがどれだけ無駄になっているかよく分かるかと思います。
断捨離の「離」とは?
断捨離の「離」人間には百八つの煩悩があると言われています。
「食欲」「性欲」「睡眠欲」「物欲」...。
生きていくにはどれも必要な欲なのですが、最後の「物欲」が厄介だと思われます。
「大きな家に住んでいい車に乗る」、「人に良く見られたい」、そんな欲求は誰にでもあるかも知れません。
欲自体は否定はしませんが、その欲が大きくなってしまった時、自分が苦しくなってしまうのは良い事だとは言えません。
人間は欲の塊で、欲望が満たされるとまた別の欲望が湧いてきて、まるで人を飲み込むモンスターのようです。それが「所有欲」や「承認要求」だったりします。
「足るを知る」という言葉があります。人間の欲は限りないもので、持っていない事にフォーカスするのではなく、「今ここにある幸せ」に気付く事が大事だと思います。
そういった事が「欲望」から離れるという事なのかなと私自身は解釈しています。
おわりに
今回は「ミニマリスト」の枠を越え「断捨離」の事について書きましたが、人それぞれの解釈もあるかと思います。
なにか少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
「断捨離®︎」は、やましたひでこ先生の商標登録であり、本文はやました先生や著書とは一切関係はございません。
この文章において商標登録などを侵害している場合には、即刻削除致します事をここに報告させて頂きます。