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オリンピック2020 卓球男子団体 メダルリスト、皇帝率いるドイツに接戦の末敗れ、3位決定戦へ

1試合目 水谷・丹羽 2-3 ボル・フランチスカ
序盤1・2セット目は水谷と丹羽の息が合わず、両セットとも2-11、2-11と大差で取られる。しかし、3セット目から水谷と丹羽の思いっきりの良い攻撃で徐々に息が合い始め、一進一退の攻防戦になり、11-9、11-8とセットを取り返した。最終セットミスが少なかったボル・フランチスカが11-7で取った。

2試合目 張本 3-1 オフチャロフ
1セット目、張本はオフチャロフの強力な両ハンドドライブに中々テンポが合わせられない状況が続き7-11とオフチャロフに取られた。2セット目は一進一退の攻防の攻防とでデュースにまでもつれた。要所で得点を重ねた張本が13-11で取り返す。この2セットを取った勢いで攻め続けた張本がオフチャロフを寄せ付けず、11-5、11-9と取り勝利した。

3試合目 水谷 1-3 ボル
1セット目は水谷の果敢な攻撃にボルが対応できず、勢いで11-7で水谷が取った。2セット目、勢いは水谷勝利かと思われたが、ボルのミスの少ないプレイ、回転の掛かったボールでコース取りに水谷の攻撃にミスが出始め、11-13で落としてしまう。この逆転を許したことで水谷の流れが崩れ始め、要所でのミスが出てしまい、3、4セットを7-11、7-11で落とし、ボルに敗退した。チームのポイントが1-2と後がなくなった。

4試合目 張本 3-2 フランチスカ
水谷の敗北によりチームの勢いがなくなったのか、張本は序盤の1、2セットでフランチスカのプレイに合わせることができず首を傾げたり、ミスが目立ち、5-11、9-11で落とし、完全に後がなくなった。張本もこの状況で吹っ切れたのか、3、4セット目は果敢に攻め、要所での得点を決め、11-5、11-9で取り、流れに乗る。5セット目フランチスカも意地を見せたが張本の的確な攻めで11-9で勝利した。チームポイントが2-2となり、勝敗は最終試合に持ち越した。

5試合目 丹羽 0-3 オフチャロフ
序盤から丹羽のスピード卓球で攻め、要所でのカウンターを見せたが、オフチャロフのラリー強さと強力な両ハンドに押され、9-11、7-11、8-11で取られ敗退した。

まだ、3位決定戦があるのでこの敗退を引きずらす、次の韓国戦でも頑張ってほしい。


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