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オリンピック2020 男子シングルス  張本4回戦で敗れる。

東京オリンピック、卓球の男子シングルス4回戦で、張本智和選手はスロベニアの選手と対戦し、ゲームカウント3対4で敗れました。

世界ランキング4位で18歳の張本選手は世界28位のスロベニアのダルコ・ヨルジッチ選手と対戦しました。張本選手は第1ゲーム、相手の強烈なショットに押されながらも得意のバックハンドで返し、第1ゲームをデュースの末、12対10で取りました。続く2つのゲームを落としたあとの第4ゲームでは、張本選手は相手のフォアハンド側に返すショットを中心にポイントを重ね、12対10で取ると、続く第5ゲームも11対8で取って、勝利まであと1ゲームとしました。

しかし、第6ゲームを落としてゲームカウントが3対3となり、勝負の行方は最終の第7ゲームにもつれ込みました。
第7ゲームでは、相手の強烈なバックハンドに押されて、流れをつかめずに7対11で落としました。張本選手はゲームカウント3対4で敗れ、初めてのオリンピックのシングルスは4回戦で敗退しました。金メダル候補と言われてただけにかなり衝撃を受けました。

前戦で手をぶつけ負傷したり、あまり自分に流れを引き寄せられる感じが今回はなかったと思われます。いつものピッチの早い攻撃も影を潜め、相手のバックハンド攻撃に主導権を握れず、押されていたように感じました。
期待の18歳 初めてのオリンピックなので、雰囲気がわからなかったり緊張もあったと思います。この敗戦を引きずることなく、団体戦を頑張ってもらいたいと思います。日本の絶対的エース水谷隼と次世代エースで中国の牙城を崩してほしいと思います。



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