キャリアアップ、時短勤務、転職、フリーランスのメリット・デメリット
会社で来期のKPIについて話し合う面談があった。その面談については、まあいつも通り、という感じだったのだけど、媒体がどのような仕組みで運用されているのか、お金の流れみたいなものを知りたくなって、そういう情報を知る機会がほしいと、ぽろっと言ってみた。
概要については、伝える機会を設けてもらえそうなのだけど、(個人の業績などデリケートな内容も見えてしまうため)データとしては渡せない、という話だった。課長以上でなければ、見れない情報らしかった。
会社の規模にもよるし、情報の内容にもよるのだけど、当たり前だけど上に上がれば上がるほど、知ることのできる情報は増えていく。それを改めて感じた瞬間だった。
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①管理職になれば、知ることのできる情報が増え、権限も増え、給料も増える、見える世界も変わるだろう。でも責任も増えるし、部下のマネジメント(これは楽しいのかもしれないけど)が必要で、ストレスも増えそう。
②このまま時短勤務で管理職にならなければ、知ることのできる情報は限られ、権限も給料も増えない。でも大好きな書いたり編集したりの仕事に専念できるし、負うべき責任は少なく、気楽。育児をしながらの生活のなかで、メンタルも安定する。
③もしかしたら柔軟な働き方の中でも大きな権限のなかで仕事ができる会社に転職するという選択肢もあるのかもしれない。ただ環境の変化は負担だし、おそらく福利厚生は期待できないところが多いだろう。一から人間関係を構築する必要もある。
④はたまた、フリーランスになれば働き方はより自由になる。会社員以上に書く・編集するのプロフェッショナル感も構築できるし、自己肯定感も上がりそう。ただ、自分で仕事をとってこないといけないし、編集部にいるときのようにやりたい企画を実現できる可能性は少なくなる。組織の一員として深くコミットできる、大きな仕事はしづらくなるのかなぁ。あ、あと、働き方が柔軟だと、融通がきく人として家事育児の負担がさらに増えそう。
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そんな風に整理してみて、将来を考えた日だった。
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