受け取れる優しさ。渡せる優しさ。
”辛い時に誰かに助けられると、1人じゃ生きてはいけないことが分かるから人に優しくなれる。”
今週のサバイバル・ウエディングというドラマの中の台詞だ。
主人公のOL(30歳)が2個下の片思いの彼に仕事の失敗をなぐさめるように言う台詞。
”年上だから甘えていいよ。愚痴っていいよ。”とも、この台詞の前に伝えている。
誰しも仕事で辛い・悔しい・迷い・いやだ!と思うことが起きる。
みんな毎日、がんばっている。ほんとにね、暑い毎日でもね。
そんな時
ぐっと堪える人もいれば、零れ落ちるように気持ちを露わにする人もいる。
どちらが悪いとか、いいとか、そんなこと、考えたこともなかった。
冒頭の台詞。
人の優しさに触れられるなら、
誰かに優しくできる自分になれるなら、
ぐっと堪えて抱えて我慢してしまうより、かっこ悪くても吐露した方がいいのかもしれない。
逆に、聞いてあげたいと思った時
「愚痴ってもいいんだよ。話聞くよ」と声をかけるより
冒頭の台詞を優しく伝えてみたらいいのかもしれない。
堪えてしまう人こそ、聞き手の気持ちも考えてしまうはずだから。
伝えることも、受け止めることも、どちらも次に繋がる優しさ。
バトンを渡すように繋がっていく。
明日も誰かに優しくされて、優しくできる私でいれますように。
今日も幸せにおやすみなさい。
◆今日の幸せ◆
優しさは繋げていけること、と気づいたこと。
優しい1日だったから、明日も優しい1日に。
優しくなかった1日でも、明日は誰かに優しくしてもらえる1日に。