浮気な働き方
大学卒業してすぐの職場で、私の同期の子2人に二股かけてた先輩がいました。
「どっちのチョコがいいですか🍫?」
っておやつを選んでもらおうと持って行った時に、「え〜、決められないなぁ〜」って言うから、
「そんなだからあんなことになるんだろ!」と心底思ったことがあったのですが、、、
平日勤務の職場で、土日の接客業務にも入れるようになってきまして、
一方、土日はこれまで別の仕事をしてきているので、
自分の中で、え〜決めきれない!
ってなってます。なう。
そして、20年以上前の職場の先輩のことを思い出したところです。
ちょっとだけ、アイツの気持ちがわからなくもない、と。笑
自分がどうしたいのか?
そこに、余計な他人の意識が(正確には他人に向けた私の意識なのですが)絡むと、決めきれなくなりますね。
自分を見失ってるんでしょうね。
いわゆる操縦席を人に握らせてる状態。
これも正確には、誰が握るわけでもなく、私が操縦(判断)を放棄してるだけなんですけどね。誰かや何かのせいにして。
純粋な『私はどうしたい?』は、きっとシンプルなんですよ。
あ、これしたい!
あ、つぎはあれ!
って、公園で遊具を選ぶ子供のように、選んでいい。
でもそれが選べなくなる。
そのブレーキやブロックを見ていくだけでいいんですよね。
というわけで。
・いつも土曜は勤務することになってるから、休んだら困りそう。(いや、なんとかなるんですよね。)
・休むことが増えたら、もう来なくていいって言われそう。居場所がなくなりそう。(1,2回休んだからってそうなるわけない。)
・来たり来なかったりしてたら、責任感ないって思われて、信頼を無くして、そしたら一緒に仕事するのにギクシャクしそう。(もう、まじでそんなわけない。)
書き出すと、人間関係に対する思い込みというか妄想が、どれだけネガティブなんだか、とわかりますね。
それはそれで嫌いじゃないですけどね。笑
こうやって、言葉にしてみると、実に恥ずかしい妄想ばかり。
頭の中でぐるぐると心配している時というのは、もやのように実体なく、思考を覆うような感じですが、言葉にすると、形が見える。実体が見える。
そして、呆れるほどの妄想であることに気づく。
じゃ、ブロックもわかったことだし、
これまでの土日の仕事をたまには休んで、やってみたい方をやったらいいじゃん!
となるとまたそうはいかない心配もあるんですな、これが。
・1人で対応するのはやっぱり不安。
・怖いお客さん(きっちりしてる人)だったらやだなー。
・緊張するなー。
・全部の責任負いたくないなー。
責任とか、困らせたくないとか、
このあたりが、私には大きくのしかかってくるのよね。
癖よね。
散財の理由も、こういうのが絡んでたりするから、
やっぱりつながってますね。
書いてみてわかったわ。
不安やブレーキが大きいうちは、ちょっと冒険はやめてみてもいいかもね。
おなかこわすしさ。笑
先月、頑張ってみてわかったことですね。
「怖い」はGOだ、なんてのも聞くけど、怖いの中のワクワク度がもう少し増したら飛び込んでみよう。今までの割合でいくのはおなか痛くなるからやめよう。
私は、気持ちいいルーティンの中で
安心して過ごすのが、基本、好きですね。
その慣れた環境の中で、ちょびっとだけいつもと違うスパイスを加える。
スパイスの分量、間違えないようにしようっと。