いい子ちゃんでも優等生でもいい

私たちの価値は
これ以上上がらないそうです。

それは、

もうすでに
最高に価値のある存在だから。

すでに価値MAX。

そう聞いたら、

頑張ってこういう人になりなさい、とか、

もっとこういうことができるようにならなきゃ、とか、

それって洗脳だったんだなぁ〜

と、はたと気づきました。

テストで💯目指したり、
もっと早く走れるように頑張れって言われたり、
母親になったら、子どものことを
ちゃんとしつけないとって頑張ったり。

なんでもかんでも、
昨日より今日、
昨日より今日、

できないことをできるようにする努力をしたり。

それっておかしなことだったんだなぁ〜と感じました。

子どもの頃は、できないことがたくさんあるのが当たり前で、

それができるようになるのも自然で。

赤ちゃんから成長して歩けるようになるの、
努力なんてしてないじゃない？

知らないことを知り、
できないことができるようになるのは、

その人にとって
興味があることだけで良かったんだよね。

そう。

成長って、自然なことなんだ。

自転車に乗りたかったら練習すればいいし、
乗りたいと思わないなら乗れないままでもいい。

九九ができなくても、
世界的なピアニストになれるし。

あれもこれも、
ちゃんとできるようにならなきゃ！

って時間と労力を、

興味がそこまでないことにも費やしてきてしまったようにも感じりして。。。

けども！

実はそこには、
大切な「興味」はあったのかもしれない。

たとえばそれが、

お母さんに喜んで欲しいとか、
お父さんに褒めて欲しいとか、

それが1番の動機だったりしてもいい。

それもさらに見ていくと、

お父さんとお母さんが大好きだから、

という『愛』の動機にたどり着くんだ、きっと。

そして、その、
自分の中から湧いた愛こそが、
私の価値であり、個性なんだよね。

そこに自分が気づきさえすれば、

それがどんなお父さんお母さんであれ、

また思ったような反応が返ってこない人であっても、

自分が愛してる、愛せてることが、

すでに素晴らしいんだ。

そして、それに気づけば、

相手からの見返りなんて求めなくなって、

自分が心地よく生きていけるようになって、

そうすると結果的に、
誰かからまた深く愛を受け取れるんだ。

そういう循環なのかな、生きるって。

私にとっての生きるって、

そうなのか。

と、呟きながら気づいた次第。