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地獄で生まれた曲が尊い件


この年末年始は、
ベタにテレビにお世話になっておりました。

お笑い番組に救われてる。

人を笑かそうって、頑張りが見えちゃうからかな。

その頑張り、しかと受け取りたい。

そう、大笑いするぜ!って意気込み。



紅白の大半を見たのは
子どもの頃以来じゃないかしら?

エモいアーティストの方々が次々に出られて、しびれたー


終わってから、何やら星野源さん周りがざわついてて、どうやら曲目の変更があったのを知りました。

その歌う予定だった曲をはじめて見たところです。


(まぁ、致し方ない部分はあるか、、、でもかえって話題になったよね。実際に必要としている私の元へは、普通に歌われるより、深く届いたよ!)


これは、星野さんが12年前に倒れ、入院してる時に作った曲だそう。


ねぇ、病床で、
なんでこんな明るい楽曲にできんの?!

びっくりびっくり!

そこが星野源さんの才能なんだなーと。

私なんて悲劇のヒロインしちゃうもんね。浸っちゃう。今だってぐるぐるとそんな頭の中で、もうやだー。てなってた。


ラジオで、リスナーからのメッセージに
一瞬嗚咽するほどに繊細なのに、

どれだけの辛酸を舐めつくして、
進んできたの?

どうしてこんなテンション、
あんな(ラジオの)テンションでいけるの?


(小学生男子に向ける)バカだな〜笑笑
的な感情と、いろいろ混じり合って、

なんかわからんけど、

力をもらってしまった次第です。



あちこちオードリーの新春スペシャルでも、
なんというかさ。

傷つきやすくて、
感動しやすくて、
でもここにいたくて、

ややこしい自分と、しゃーねーな!って、
ある種あきらめのような愛で向き合ってるような、

パンサーの向井さんとか、
伊集院さんとか、
そんな人種だと感じるんだよね。


みんな、傷を負いながら、

地獄じゃねーか!って感じながら、

なんとか自分だけの生存戦略を捻り出して、

やっぱり立ちたいところに立ってる。


そういう感じが、すごく好きだ。

頑張ろうって思えてくるなーと感じた。


あぁ、私も、
少しは誰かや何かを
推せるようになってきたんかな。


自分の中の、微かな雪解けを感じる。



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