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今日をどう暮らす?


88歳で現役医師の帯津良一先生の
物事の捉え方が好きです。

一日一日を「今日が最後」と生きれば、ご本人はもちろんご家族も死にあわてなくなります。私の病院で亡くなる患者さんは、ご本人は静かにそのときを迎えますし、看取ったご家族もあまり泣きません。それまでにできることはやったという気持ちがあるから、静かに送り出すことができるのでしょう。

『88歳現役医師のときめいて生きる力』より


きれいごとでなく、
実際に診療や治療にあたり、
多くの方を看取られてきた先生の言葉は、

やさしく胸に響きます。


親をこんな気持ちで送りたいなと思います。


思えば、
日野原重明先生とか、
渡辺和子シスターとか、
帯津良一先生も然り、

考え方、捉え方が好きで、
胸にグッとくる方々は
80代、90代でもなお生き生きと充実して楽しまれている方が多かったりする。



とはいえ、
長生きする方が、
先々のことを前もって思っていたか?
というと、
違う気がする。



今日をどう過ごすか?

今をどう生きるか?

その思考の積み重ねの日々のように思う。


しかも
他人と比較せず、「私が」


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以前、

思い悩み、
動けなかった日々があったけど、

そういう時は、
まだ起きもしない先のことを
あれやこれやと考え過ぎて、

その思考からのストレスに
押しつぶされていたように思う。


情報も、たいてい、
まだ見えない先の未来の不安を煽るものが多かった気がする。

このままではダメだ、
このままではまずいことになる、
だから今、軌道修正しましょう、と。

学校でも、
こんな思考が前提にあって過ごしていた気がする。

将来楽になるために、みたいな。

(そもそも自分がその思考にいたから、同調する考えを引き寄せていたんだとも言えるけどね。)





将来なんて、実は存在しなくて、

いつも私たちの前には

『今』があるだけなんだ。


『今』の連続だけ。

どんな『今』でありたいか、
どんな『今』を積み重ねるか?

人生とか
生き方とか言われるものは、
その結果。

歩いてきた「後ろ」にしかない。


先に名前を挙げた方々も
今を丁寧に
自分のポリシーに従って
生きてきた結果が積み重なったんだと思う。



悩んでいた頃は
自分の過去を見ても、また

後悔したり
自分の選択を間違っていたかのように捉えていたわけだけれども。

それもまた
そんな『今』の選択だったんですよね〜。

「過去を後悔する」という『今』

心地よくないよね〜。。。


そんなことはもう
すっぱり諦めて、笑

快適を求めて、

平穏を求めて、

『今』を過ごし、

それが最後の1日になったとしても
悔いのない過ごし方です

という過ごし方を、

今日もとってみたいものです。



あなたの最後の1日、

新しい1日は、

どんな過ごし方になるのでしょうか?



いい1日になるといいですね。


応援してます。


お互い
楽しんで過ごしてみましょうね。


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