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【SA浦安】第1節 vsコベルコ神戸スティーラーズ戦(2022/1/8 TV観戦記)
初戦の相手、コベルコ神戸スティーラーズとは
日本ラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022」(以下、リーグワン)。
私のイチ推し注目チーム・アークスこと「NTTコミュニケーションシャイニングアークス東京ベイ浦安」の初戦の相手はコベルコ神戸スティーラーズ(以下、神戸S)。敵地・ユニバーシアード神戸(兵庫県)に乗り込んでのビジターゲームです。
遡れば「ミスターラグビー」こと平尾誠二さん(故人)をはじめ、幾多のレジェンドが在籍。日本選手権では7連覇を含む、歴代最多10回の優勝を誇る名門中の名門チーム。アークスは11シーズン勝利から遠ざかっています。
まさかの新リーグ開幕戦に
新リーグは、本来なら前夜の7日、新国立競技場のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)vs埼玉ワイルドナイツ(埼玉WK)戦で幕を開けるはずでした。
しかし、新型コロナウイルス陽性者により埼玉WKの選手登録人数が揃わず2日前に試合の中止が決定(泣)。心待ちにしていたファンとしてはとても残念でしたが、一番そう思っているのは選手やチーム関係者のはず。
感染した方々が1日でも早く健康を取り戻し、グラウンドでプレーする姿が見られることを願うばかりです。
こうして、翌日の試合で一番早い正午開始のアークス対神戸S戦が、記念すべき新リーグの開幕戦となりました。
試合まで
・出場メンバー発表(2日前)
出場選手は試合開始の48時間前に発表され、チームの公式サイトやSNS、新リーグのサイトなどに掲載されます。アークスの開幕戦メンバーはこちら!
・試合前日
15日前から始まっていたカウントダウンも大トリが登場。今期から新キャプテンに就任したシェーン・ゲイツ選手が飾りました。
(シャイニー初心者としては、できれば選手の名前を入れてもらえると、1日1選手覚えていけるので嬉しかったりする・・・・・・)
・試合当日
2時間前からは、アークスの公式Instagramストーリーに会場やロッカールームの様子が順次アップ。試合直前にはキャッチフレーズ「『アークスの逆襲』いよいよ開幕です!!」が投稿されます。
この日の試合は、J SPORTS(有料のスポーツ専門チャンネル)で生中継。テレビ観戦の私は、放送開始の11時50分と同時に家事の手を止め待機。
携帯のスポーツ観戦アプリ「SpoLive」を立ち上げスタンバイを完了し、正午の試合開始を迎えます。
試合内容
チーム公式サイトに、得点経過やスコア、選手交代などがまとめられた試合結果詳細と、写真と記事による試合レポートが掲載されています。
また、リーグワン公式Webサイトでは、試合のハイライト動画を見ることができます。
詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご覧になることをお勧めします。
ざっくりでいいから知りたい・・・・・・という方は、このまま進んでください。
以下、ネタバレあり(笑)。
・ざっくり試合結果
アークスは、記念すべき新リーグ開幕戦の勝利チーム
となりました!!!
(余談ですが、前進のトップリーグではリーグ開幕戦に勝利した神戸製鋼(当時)が初代王者に輝いています。)
スコアは、アークス24 vs. 23神戸S のわずか1点差。
その試合で最も活躍した選手に贈られる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」は、今シーズン新加入のイズラエル・フォラウ選手が選ばれました。
私はこの投稿をみて、フォラウ選手のニックネームを覚えました。
そして今試合のPOM(player of the match)はイジーことイズラエル・フォラウ選手が受賞しました👏🏽✨
— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) January 8, 2022
観るものに瞬きさせることすら許さないその素晴らしいプレーでチームの勝利に大貢献してくれました!!
ありがとうそしておめでとうイジー!!😆😆✨#shiningarcs#ラグビーで会いましょう pic.twitter.com/mxYFk3NaFM
・ざっくり試合経過
<前半>アークス 14ー12 神戸S
・3分:先制は神戸S。リチャード・バックマン選手がゴール中央にトライ!
・このトライは「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022の最初のトライ」。この試合はすべてが「リーグワン最初の〇〇〇」として記録と記憶に残る(※)
・6分:リーグワン最初のスクラム(神戸Sボール)
・12分:アークス待望のリーグワン初トライはフォラウ選手。大型補強の目玉選手が挨拶代わりのような活躍を見せる。オテレ・ブラック選手のゴールキック(以下、GK)も決まる
・その後、アークスは16分に認定トライ(神戸S・アタアタ選手シンビン)、神戸Sは終了間際39分にブロディ・マッカラン選手がトライ
前半はアークスの2点リードで折り返します。
長いパスで大きく展開するアークスに対して、小刻みにパスをつなぎ陣地を獲得していく神戸Sとアタックが対象的。
<後半> アークス 10ー11 神戸S
・10分、18分とアーロン・クルーデン選手がPGを決め神戸Sが逆転。リーグワン最初のPG
・32分:ブラック選手のPGでアークスが後半初得点。1点差に詰める。ここからゲームは怒涛の展開に
・36分:ブラック選手→フォラウ選手のキックパスが見事に決まりトライ。ブラック選手のGKも決まりアークス再逆転
・ロスタイムに入り神戸S・中島大希選手がトライ。この時点で1点差
・勝負を握るクルーデン選手のGK。実況も「最後まで静かにお楽しみください」とまさかの無音。会場、テレビの前すべての人が固唾をのんで見守った楕円球の行方は・・・・・・わずかにH型のポールを外れる。その瞬間、試合終了のホイッスル
リーグワンのオフィシャル オンライン ストアで期間限定発売されるほど。
皆さま、応援ありがとうございました!👋👋
— ShiningArcs_official (@ShiningArcs) January 8, 2022
お陰様で、劇的な勝利で終えることができました🤣🤣
フルタイムの後は、選手もスタッフも喜びが爆発しました。
まずは、みんなの喜びの笑顔をお届けします。
引き続き、ラグビーで会いましょう👍👍#shiningarcs#ラグビーで会いましょう pic.twitter.com/6VKaGv0THx
SpoLiveもアークスが勝利!
![](https://assets.st-note.com/img/1642000827734-h45mBfVST2.jpg?width=1200)
推しプレーも見て!
劇的な展開とあわせ、三浦 嶺選手のランや勝利後の涙、結果的に神戸S・マッカラン選手にトライを決められたものの最後まで喰いついた湯本睦 選手のガッツなど印象的なプレーやシーンが多かったこの試合。
そのなかでも私の推しプレーは、プロップ・平井将太郎選手のキック。
ポジションの役割から試合中のキックは珍しいと思うのですが(?)、誰がどこからでも攻撃する! という、今シーズンのアークスの心意気を感じたプレーです。
気付いたら蹴ってました。
— 平井将太郎 Shotaro Hirai (@ShotaroHirai70) January 8, 2022
こんなしょうもないキックを
載せていただきありがとうございます。@JekOfficial @ShiningArcs https://t.co/2Fx7PZI5HW
次戦情報
リーグワンは、ほぼ毎週末のように試合があります。
次戦となる第2節は1月15日(土)、会場は聖地・秩父宮ラグビー場。
アークスのホストゲーム開幕戦で迎え撃つのは、S東京ベイです。
双方ともチーム名に「東京ベイ」と入っているようにホストエリアが隣接し、その戦いは「千葉ダービー<東京ベイマッチ>」と呼ばれます。
昨シーズンは敗れたS東京ベイに、『アークスの逆襲』なるか?
※2022/1/19追記
第1節の試合後も記者会見の模様が、リーグワン公式サイトに掲載されました。