子ども服に思うこと
はじめて子ども服を買ったとき
今から20数年前・・
子どもが生まれて、お買い物に行って
ビックリしました。
子ども服って高い!!
『すぐに着られなくなるのになぁ~』
『枚数いるのになぁ~』
なんて思いながら買って帰るんですが
子どもに着せてみて、またまたビックリです。
月齢をみて買ったのに
微妙に大きさが合ってない。
何か着心地悪そうな。
これはどうしたものか??
きちんとした服を着せた~い。
そこから始まったのです。
”ハンドメイドへの挑戦”
合わないのなら合わせよう
ということで、とりあえず
長袖のシャツの袖を
ちょうどいい長さに、ズバッと切り
手縫いで縫いとめてみました。
いい感じです。
それでも、全体の長さ(着丈)が長い。
家にあったチェックの布を適当にギャザーを寄せ
裾に縫い付けて、
チュニック丈にしてみました。
なんかいい感じ。
お店で見た子ども服を思い出しながら
なんとなく始めましたが
これが楽しくて楽しくて
まあ~いろいろチクチク実験してました。
子ども服に思うこと
子どもの服がなぜ高いのか?
作ってみて分かりました。
肌に優しい素材を使うから材料費が高い。
小さい物を縫うには、技術がいる。
実験と試作を繰り返した結果
何とか満足のいくものが縫えるようになり
わが子は、小学校を卒業するまで
私服の7割は私が作った洋服でした。
おかげで、私が子ども服作りにはまってしまい
とうとう販売までするようになったのです。