聖路加産後ケアを利用してみて その2
こんにちは。ママインターンSatoです。
今年の夏に子供が生まれ、奮闘する日々です。
東京都中央区の宿泊型産後ケアの補助(詳細はこちら)を活用させていただき、
2023年10月に聖路加マタニティケアホームを利用しました。
個人の感想ですが、体験記としてシェアします!
ちなみに、インターン仲間のTさんの記事もありますので、こちらもぜひご覧ください。
私も共感する点がかなり多く、行く前に読みたかった記事です!
過ごし方
毎日、助産師さんと相談してその日の過ごし方を決めていきますが
私の場合は
午前:乳房マッサージ・沐浴・食事
午後:シャワー・食事(おやつもでます^^)
随時:授乳+助産師さんに相談 という感じでした。
施設内は写真NGでしたので、お部屋のイメージなどは聖路加のホームページをご覧ください。
良かった点
授乳についての悩みを助産師さんに相談でき、様々なアドバイスをいただけました。(同じ質問でも助産師さん何人かに聞いてみると、違うアイディア、意見をもらえたりしました)
授乳ごとに体重を測ることができるので、母乳をどれくらい飲めているか大体の目安をつけられるようになりました。
おいしく、栄養バランスの良い食事を毎日だしていただきました。
(食事、重要ですよね。自宅では到底作れない品数でした・・・!)シャワーを浴びる際などは子供を預かっていただけるので、落ち着いてリフレッシュできました。
試行錯誤しても泣き止まない時など、相談できる人がいる環境にいることで気持ちも休まりました。
期待以上に良かった点
自宅では使っていないツールを借りることができ、子供の反応や使い勝手はどんな感じかなどを試すことができました。
私はバウンサーをお借りしたのですが、子供がハマってうまく使えそうなイメージが持てたため、即購入しました!その他にも、沐浴時のバスマットなども、自宅と違うものを使わせていただいて、いろいろと気づきがありました。
いまいちかも・・・な点
ひとつの部屋で母子が一緒に過ごすので、子供を寝かしつけた後~自分が寝るまでは、薄暗い中で、物音に注意して過ごすことになり、自宅より気を遣いました。
沐浴は基本午前だったので、自宅とサイクルがずれてしまうのが気になりました。
和室だったので、床に座る生活は私は不慣れでしんどかったです。(洋室もありますがどちらになるかは選べませんでした)
外出はできません。(コンビニなどもNGです)
廊下の声が若干聞こえる(ドアを閉めていても)ので、やや気になりました。
中央区の産後ケア補助について思うこと
産後ケアは定価はかなりお高いので、補助があることはありがたいです。
ただ、産後のサポートの選択肢がもう少し広がるといいなと思います。
現在、中央区の補助は宿泊型の産後ケア施設のみですが、
そもそも行くまでの準備が大変。自分と子供の外泊準備。
産後初めての外泊だったので、必要なものをそろえて施設にたどり着いたときには、正直普段よりかなり疲れていました。
私は本当にしんどかったらこの準備はできないなと感じました。
さらに上の子がいたりすると、宿泊のハードルが高くなるなと思います。
そして、母と子供が入院すると、必然的に母が助産師さんに指導を受けて育児をブラッシュアップすることになるので
父との経験、知識の差は広がる一方だなと思いました。(授乳はどうしても母という部分はあるのですが)
また、子供にとっても、いつもと違う環境になり、最初は戸惑っているようにも見えましたし、退院日の夜は寝かしつけに過去最高に苦戦してげっそりでした。。。
(翌日から徐々に元に戻っていったのでほっとしました)
私としては、自宅で、いつもの子育て環境の中でサポートを受けられる選択肢があったらありがたいな、と思います。
授乳ひとつとっても、自宅で使っている椅子での体勢と、入院先の環境では違います。
せっかく助産師さんに授乳を見ていただいても、家だとこうはならないかも~というところがしばしばありました。
・・・と、いろいろと不満めいたことも書きましたが
総合的には、私は第一の目的にしていた授乳の悩み相談ができ、様々なアドバイスをいただけたので、満足しています!
これから産後ケアの利用を検討される方の参考になれば幸いです。
また、心身共に負担の大きい産後に、必要な方が、希望するサポートを受けられることを願っています!
最後に、イベントの情報
ちょうど、2023年12月18日12-13:00に中央区の産後ケアを利用された方のお話を聞ける会が開催されるようです。
産後ケアも行ってみないとわからないことが多いと思うので、リアルな声が聞けるのはありがたいですよね。ご興味ある方はぜひ。
以下のQRコードから申し込めます。
私も産後ケアを利用するか、どこに行くか、直前まで迷っていたので、その頃に参加したかった!!